クロームブックでSteam

Steam

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クロームブックでSteam

クロームブックでSteamを利用できるようにします。

これまで、Chromebook でお気に入りの Steam ゲームをプレイしたい場合、

完全に不可能ではありませんでしたが、

Linux を導入して活用する必要があるだけだったので、

ちょっと面倒で複雑でした。

Steam がChrome OS に正式に導入されるという話は以前からありましたが

一部のChromebookを対象にSteamをプレイすることができます。

STEAM

Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由

 

Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。

 

Chromebookの不満点

  • ファイルのダウンロードがブロックされる。
  • HTTPサイトに接続できない

 

上記2点の問題点を解説します。

 

 

ファイルのダウンロードがブロックされる

 

作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。

 

これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの

PDF資料をまとめたZIP

仕事で使用するフリーツール

なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・

 

通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。

 

 

HTTPサイトに接続されない

 

また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。

インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますがデータが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。

 

↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示

 

最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。

 

 

上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!

 

 

なぜChromebookにVPNが必要なのか???

 

 

なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?

「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」

必要があることが判明!!!

 

https://www.cman.jp/network/term/vpn/

通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない

そこで活躍するのがVPN!!!

 

 

VPNとは??

Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。

無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。

 

↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!

 

VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!

 

 

VPNを利用することで得られるその他のメリット!!

 

更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。

 

VPN利用時のメリット

  • 個人情報の流出阻止の強化
  • 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
  • 海外のゲームを格安で購入できる
  • 通信が高速化する

 

など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。

 

 

ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!

 

といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??

 

個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目

 

完全無料を謳うVPN

他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)

 

日本で運営しているVPN

VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい

 

運営歴が浅すぎるVPN

運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい

 

この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)

 

 

 

以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN

 

NORDVPNの利点

ダウンロード・操作履歴が残らない

料金が安い・返金制度

 

 

ダウンロード・操作履歴が残らない

 

NordVPNは【サーバー上に利用ログ・履歴が保持されない】仕様になっている。

やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。

実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・

 

ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。

 

 

一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!

 

また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。

有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません

 

1ヶ月プラン 6ヶ月プラン 1年プラン 2年プラン
ExpressVPN 月額1500円 $月額1000円 月額900円
NordVPN 月額1434円 月額590円 月額495円

 

更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!

 

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クロームブックでSteamを直接インストール

Steam ゲームをプレイしたい場合の現在の「問題」は、

Chromebookのすべてではプレイできないことです。

steamがそのまま起動できるChromebook が選定されています。

CPUが第11世代、メモリーが8GB以上などのスペックが必要になります。

また、これらの手順にはChromebook を安定版 Chrome OS チャネルから

不安定なベータ チャネルに切り替えることが必要になります。

問題が発生する可能性が高く、問題が発生した場合にはChromebook を

出荷時設定にリセットする必要がある場合があります。

そのため、メインの Chromebook で次の手順に従うことはお勧めしません。

ただし、初期化しても良いと思うのなら、

そして対応するChromebookを持っているのなら試してみる価値はあります。

 

ベータ チャネルに切り替える

Chromebookがsteamに対応していることを確認することに加えて、

最初に行う必要がある作業は、ベータ チャネルに切り替えることです。

これはアップデートが対応するまでシステムの他の部分が動作不能になるバグが

存在する可能性があるバージョンがベータチャンネルになり、

これを念頭に置いて、Chromebook でベータ チャンネルに切り替える方法を次に示します。

 

1. Google アカウントを使用して Chromebook にサインインします。

2.右下隅の時刻をクリックします。

3. [設定]歯車アイコンをクリックします。(だいれくとにアイコンから設定を選択することもできます)

4. 左側のサイドバーで、[ChromeOS について]を選択します。

 

 

クロームブックでSteam

5. 右側で、「詳細」を選択します。

クロームブックでSteam

6. [チャンネルの変更]ボタンをクリックします。

7.オプションのリストからベータ版を選択します。

Steam

Chromebook は最新のベータ版アップデートをダウンロードしてインストールします。

ベータ版アップデートをダウンロードして

ソフトウェアのダウンロードが完了すると、

変更を適用するために Chromebook を再起動するように求められます。

ベータ チャネルが有効になり、Chromebook が再起動されたばかりなので、

Steam を起動して実行します。

その為のステップでは、いくつかのフラグを有効にする必要があります。

作業自体は簡単ですが、対応していないChromebookの場合は検索をしてもフラグは表示されません。

必要なフラグを有効にする

 

1. Chromebook で Chrome を開きます。

2. アドレスバーにchrome://flagsと入力して移動します。 

3. [フラグ]ウィンドウが開きますので上部にある検索ボックスで、「Borealis」を検索します。

4. Borealis Enabledフラグの横にあるドロップダウン メニュー ボックスをクリックします。

5.メニューから「有効」を選択します。

6.上部の検索ボックスで「Exo Pointer」を検索します。

7. [Linux アプリケーションのポインター ロック]の横にある

ドロップダウン メニューをクリックします。

8.メニューから「有効」を選択します。

9. フラグウィンドウの右下隅にある[再起動]ボタンをクリックします。

対応していないChromebookでは検索しても、必要なフラグは表示されません。

これらの機能を有効にするには、再起動が必要です。

Borealis は、Google が Chrome OS での Steam 実験に使用している

コードネームなので、覚えておくのは簡単です。

Exo Pointer に関しては、これを有効にすると、

プレイ中に誤ってゲームのウィンドウを終了することがなくなります。

 

steamのインストール

Steam on ChromeOS プロジェクトが更新され、

ベータ チャネルで利用できるようになった後、Google は ターミナルを使用します。

1. Chromebook で、CTRL + ALT + T を押してCrosh ターミナルを開きます。

2. 「insert_coin」と入力して Enterを押します。

Steam

3. 画面上の手順に従って Steam のインストールを完了します。

4. Steam のインストールが完了したら、

Steam アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

ここで対応していないChromebookを使用している場合は

インストールできないとメッセージが表示されます。

Steam を初めてインストールした後、インストールに思ったよりも

少し時間がかかることがあります。

これはSteam クライアント自体のアップデートも適用されているためでもあります。

これらのアップデートをインストール中にインストールが中断される可能性があるため、

プロセス中に Chromebook がスリープ状態にならないようにすることが重要です。

 

Ubuntu Linux OSをインストールSteamをインストール

Ubuntu Linux

ChromebookにUbuntu Linuxをインストールして、それからSteamを利用する方法になります。

Chromebookに2つ目のオペレーティングシステムを

インストールするのは大変な作業のように思えます。

技術的な知識があり、面倒なことでも行えるのなら、ChromebookからLinuxOSと、

切り替えてChromeOSを立ち上げることができるなら、

ChromebookにUbuntuにインストールするのは最もも良い方法になります。

使い方次第ではSteamに限らず、様々な利用方法があると思います。

ただし、この方法は開発者モードにする必要があり、
メーカー保証がなくなる危険があります。
もし、試すなら最新のChromebookではなく、
保証のないChromebookで試すことをお勧めします。

開発者モードを有効にします。

開発者モードを有効にすると、Chromebookのローカルファイルが

消えてしまうことになるのでデーターの退避が必要になります。

ほとんどのChromebookデータはオンライン上にあるため、

それほど重要ではありませんが、最初にローカルデータをバックアップしてください。

次に、Croutonを使用してUbuntuをインストールします。

  1. ここからクルトンスクリプトをダウンロードします。
  2. Ctrl + Alt + Tを押してターミナルが起動。
  3. shellと入力してEnterを押します。
  4. sudo sh ~/Downloads/crouton -t unityし、Enterキーを押します。
  5. デフォルトのUnityデスクトップ環境でUbuntu16.04パッケージが
    ダウンロードされます。インストールが開始されます。
    インストールには時間がかかります。

インストールプロセスが完了すると、UbuntuとChromeOSの両方を利用できるようになります。

Ctrl + Alt + Shift + BackおよびCtrl + Alt + Shift + Forwardを押すことにより、

オペレーティングシステムを切り替えることができるようになりました。

Ubuntuからログアウトすると、ChromeOSに戻ります。

ターミナルでsudostartunityを入力して、Ubuntuに戻ります

これで、LinuxOSを自由に使用できます。ターミナルを開き、

sudo apt install steamコマンドを入力して、ChromebookにSteamをインストールします。

 


クロームブックでSteam 別のPCからSteamをストリーミング

Chrome リモート デスクトップ

クロームブックでSteamを利用する方法として、次はChrome リモート デスクトップを利用して

Chromeブラウザーを使ってSteamを利用する方法になります。

リモートなので通常多少の遅延が伴うため、この方法はあまりお勧めできませんが、

画面の品質を落としたりしてストリーミングの負担を最小限に抑えて

ネットワーク速度が良好な場合は、別のPCからのSteamを使用することも可能です。

これは、Chromeリモートデスクトップなどを使用して簡単に行うことができます。

これはChromeブラウザーの機能であり、利用したいパソコンにに接続して、

別のコンピューターやタブレットなどからパソコンを制御することができます。

もちろん、接続先のパソコンはそれなりの性能が必要になります。

Chromeリモートデスクトップの設定は次のようになります。

クロームブックでSteam Chromeリモートデスクトップの設定

 

  1. リモートでアクセスする元のパソコンにSteamをインストールします。
  2. まだダウンロードしていない場合は、Chromeブラウザをダウンロードしてください
  3. Chromeリモートデスクトップのウェブサイトに移動します。
  4. [リモートデスクトップ]のページを表示するとインストールをするか聞いてきます。

    Chrome リモート デスクトップ1

  5. [インストール]を選択します。
  6. 名前を選択して[次へ]をクリックします。
  7. PINを選択し、[開始]を選択します。
  8. 次に、Chromebookに移動して、Chromeブラウザを開きます。
  9. 行くChromeリモートデスクトップのウェブサイト。
  10. アクセスするコンピューターを選択します。
  11. 選択したPINを入力します。
  12. これで、PCにリモートでアクセスして、
    Steam(または、その他のプログラム)を開くことができます。

または、TeamViewerWindowsリモートデスクトップなどを使用することもできます。

ただし、ChromeはすでにChromebookに組み込まれているため、

Chromeリモートデスクトップをお勧めします。

 

クロームブックでSteam

今回はsteamをインストールするまでを記載しました。

次回はインストールしたsteamのライブラリにある

ゲームをChromebookで実際にプレイする方法を記載します。

もし、steamをダイレクトにインストールできない

Chromebookをお持ちの場合は今まで通りLinuxを利用してインストールすることになります。

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また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??

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