Chromebookは軽快なChromeOSで動作しており、Web上でできる作業やサービスを使う分には非常に便利です。
しかし、それだけではできないことも便利ではない事も多く、それを補うためにAndroidアプリやLinuxを導入することができます。
AndroidアプリやLinuxを導入できることはChromebookを購入する上で大きな動機のひとつになっていると思います。
Androidアプリは比較的簡単に、気軽に利用することができます。
スマートフォンやAndroidタブレットで使ってなれている方も多く、iPhone やiPadのユーザーでも特に説明を必要とせずに利用することができます。
それと比較するとChromebookでLinuxを利用することに関してはいくつかの問題があり、このような状況でChromebookでLinuxを使用している人はどれくらいいるのだろうかと思います。
実際にChromebookを使用しているユーザーの中で、Linuxを使用しているユーザーの数は比較的少ないと思います。
Chrome OSはLinuxで実行されているため、実はすべてのChromebookユーザーがLinuxを使用しています。
しかし、それは特に意識することなく使用しています。
Chromebookを使用している方の中にはChromeOSで新しいことを試す傾向があある方が多いと思います。
そして多くの人が、AndroidアプリやLinuxなどのオプション機能でChromebookの機能を拡張できることは大きな魅力を感じていると思います。
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Linux on Chromebooksは特に難しくありません
もちろん、LinuxがすべてのChromebookユーザーにとって完璧な環境を提供するわけではありません。
そして、まだいくつかの改善が必要です。
「Linux」というと専門的な知識が必要で、その為ChromebookでLinuxを導入することを躊躇するかもしれません。
ほとんどの人は、WindowsまたはmacOSなどのオペレーティングシステム上でパソコンを操作しています。
ChromeOSについても同じことが言えます。
Linuxの導入に関しては、特に専門的な知識は必要ありません。
次の記事に記載しているように簡単に導入することができます。
Linux導入の問題点
Linuxを導入した後にコマンドラインインターフェイスとGUI、またはグラフィカルユーザーインターフェイスがないために、ソフトのインストールなどに戸惑うことになります。
一応、Linuxのお勧めソフトとインストール方法を記載した記事も参照してください。
その他に問題になるのはSSDの容量になります。
Linuxを設定するときに必要なディスク容量を確保する必要があります。
Linuxを導入する目的は、より多くのブラウザ(opera、edge、chrome、vivaldi firefox)、. shファイルを含むGOGゲーム、Officeスイート、その他いくつかのアプリにLinux on Chromebookを使用することになります。
Chromebook上のChromeはほとんどのことを実行でき、Linuxを実行するにはそれなりのスペックが必要になります。
Linuxに反対するものは何もありませんが、Linuxを使用すると、本来のChromebookに関して少し利益相反が発生します。
1)ChromebookはWebアプリを実行することを目的としていました。
2)Chromebookは、ローカルストレージにダウンロードする必要のあるプログラムを実行することを目的としていませんでした。
3)上記2つの理由のため、Linuxアプリを実行すると、Chromebookの購入者は、より多くのローカルストレージとより強力なCPUを取得するためにより多くの費用を支払うようになります。
4)好むと好まざるとにかかわらず、価格とシンプルさ(安定性とセキュリティに加えて)がChromebookを販売する最も重要な基準であるため、3)は、開発用であってもChromebookの購入を検討するインセンティブを大幅に低下させます。
日本語入力について
Linuxを立ち上げた状態でコンソール上はChromebookに内蔵している日本語入力を使用することができます。
ただし、その後のLinuxアプリを立ち上げた状態に関してLinux用の日本語入力を別にインストールする必要があります。
これはChromebook上でLinuxを動かすときに独立したコンテナで動作しているので今の所は不便ですが必要な作業になります。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
Chromebookの所有者が必要なことを実行するWebまたはAndroidアプリを見つけることができないときに、Linuxを使用できるのは、絶対に素晴らしいことだと思います。
SSDも64GBあれば、最低限のAndroidアプリとそれを補うLinuxソフトをインストールすることができます。
Linuxが導入出来るようになってから、まだ2年ほどしか経過していないので、それ以降にメーカーが発売するChromebookの性能やスペックは徐々に向上しています。
64GBのSSDも最低スペックになってきて、128GBが普通で512GBのChromebookも多くの機種が発売されています。
現状なら128GBのSSDがあればマイクロSDもくめてアプリやソフト、そしてデーターなどの保管に困ることは無いと思いますので、そのスペックを持っている方は積極的にLinuxを導入する事をお勧めします。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!