2020年後半にNeverwareを買収したおかげで、GoogleはChromeOSの使用を拡大するためにWindowsPCやMacをChromebookにすることができる新しいOSを発表しました。
Googleが発表したのは2日前になり、OS名はChromeOS Flexになります。
ChromeOS Flexは、PCとMacを効果的にChromebookに変える無料のダウンロード可能なソリューションになります。
Chrome OS FlexをインストールすることでWindows7や古いMacOSしか動作しない古いコンピューターを再利用し、シンプルで安全かつ迅速な環境での作業を可能にすることができます。
Chrome OS Flexは、Chrome OSと同じコードベースで動作し、オリジナルのChromeOSと同じサイクルでアップデートを行う予定です。
Chrome OS Flexは、Chrome OSと同じユーザーインターフェースで、公式のChromeブラウザ、Googleアシスタント、クロスデバイス機能を提供します。
また、Chrome Enterprise for Education Upgradeを使用すると、学校や企業で利用する場合にChrome OS FlexデバイスとChromebookなどのChromeOSデバイスをGoogle管理コンソールで並べて管理できます。
事実上、ソフトウェアはWindowsPCまたはMac上の既存のオペレーティングシステムを上書きしてChromeOSをインストールします。また、上記のように、ライセンスを購入することで、教育現場でデバイスを管理できます。
NeverwareはもともとChromeOS互換のCloudReadyを開発していた会社で、今回発表されたChrome OS Flexと同じく、古いWindowsPCやサポートの無くなったChromebookにインストールしてChromebookとして再利用できるOSで、通常は特別にサポートされているPCに限定されており、特にソフトウェアアップデートを受信しなくなったChromebookで非公式に使用されていました。
ソフトウェアアップデートについて言えば、Chrome OS FlexもGoogleのChromeOSと同じサポート内容になるようなので、現在、ほとんどのChromebookは8年間のアップデートを受け取りますが、Chrome OS Flexも同様のアップデートを行います。
一部のチップセットが一部の機能をサポートしていない可能性があるため、実際に利用できるかはハードウェアによって異なります。
一部のデバイスは、問題が発生する可能性があり、保証されません。
それでも、これはソフトウェアのサポート日を過ぎたChromebookや古いWindowsPCなどにとっては良い方法かもしれないと思います。
Chrome OS Flexは、無料であるだけでなく、デバイスの既存のオペレーティングシステムを消去せずに試すことができるようです。
多くのLinuxインストールと同様に、オペレーティングシステムをUSBメモリーなどのフラッシュドライブにダウンロードできます。
ドライブを使用して起動すると、ハードドライブにインストールしなくてもプラットフォームを試すことができます。
ローカルインストールと同じように機能する可能性がありますが、古いPCやMacの所有者にChromebookの操作性や速度、使い勝手がどのようなものかを理解してもらうには役立ちます。
ちなみに、現在コンピュータでCloudReadyを使用している場合は、近い将来Chrome OSFlexにアップグレードされます。
CloudReadyは当面は稼働しますがChrome OS Flexに置き換えられていく予定です。
Chrome OS Flexと通常のChromeOSとの違いはGoogle PlayやAndroidアプリがサポートされない事になりますが、アメリカのニュースなどを見ていると将来的にサポートする可能性があるとの内容もありましたので、そうなるとよりChromeOSの普及につながると思います。
Contents
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
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Chrome OS Flex
PCとMac向けのクラウドファーストで高速で管理が簡単で安全なChromeOSをお試しください。
Chrome OS Flexは、既に所有しているデバイスを最新化するための無料で持続可能な方法です。
フリート全体にデプロイするのは簡単です。
または、クラウドファーストOSが提供するものを確認するために試してみるのも簡単です。
WindowsPCとMacにインストール
PCとMacにChromeOS Flexをインストールして、安全で起動が速く、時間の経過とともに速度が低下せず、バックグラウンドで自動的に更新され、クラウドから管理できるようにします。
どこからでも高速でモダンな仕事の経験
- デバイスはすばやく起動し、時間の経過とともに速度が低下せず、バックグラウンドで更新されるため、デバイスのダウンタイムが短縮されます
- 直感的で、すっきりした、信頼性の高いエクスペリエンスで、VDIおよびWebアプリへの高速アクセスを体験してください
迅速な導入と簡単な管理
- USBまたはネットワーク展開を介してフリート全体にChromeOS Flexを展開すると、ユーザーの設定とポリシーがほぼ瞬時にデバイスに同期されます
- Google管理コンソールを使用して、更新を管理し、デバイスポリシーをリモートで構成します
プロアクティブなセキュリティ
- ブロックされた実行可能ファイルとサンドボックステクノロジーにより、ウイルス対策ソフトウェアが不要になります
- ITコントロールは、紛失または盗難にあったデバイスでのデータ損失を防ぎます
既存のハードウェアを最大限に活用する
- 古いデバイスを最新のOSで更新し、寿命を延ばして電子廃棄物を削減します
- 総所有コストを削減しながら、よりエネルギー効率が高く持続可能なソリューションを導入する
使い方
PCまたはMacでChromeOS Flexを体験するために必要なのは、USBドライブだけです。セットアップには数分しかかかりません。手順を説明します。
ステップ1
起動可能なChromeOS Flex USBドライブを作成して、インストールする前にChrome OSFlexを試してください。
ステップ2
準備ができたら、Chrome OSFlexをPCまたはMacにインストールしてオペレーティングシステムを置き換えます。
ステップ3
USBドライブまたはネットワーク展開を介して、Chrome OSFlexを組織内のより多くのデバイスに展開します。
Chrome OSFlexを検討する
Chrome OSについて学習しているだけでも、クラウドファーストOSの導入を加速しようとしている場合でも、Chrome OSFlexを使用するとこれまでになく簡単になります。
既存のデバイスでクラウドベースの管理を使用して、最新のコンピューティングを簡単に試すことができます。今すぐChromeOS Flexをインストールして、MacまたはPC向けのChromeOSのメリットを体験してください。
Chrome OSFlexを利用してパソコンの寿命が延びれば最新のOSを利用しつつ、ゴミを削減し、地球にも優しくなれます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!