Windows11がリリースされて、実際にインストールして使ってみた印象はChromeOSを意識して作られたOSになると感じました。
Windows11は本来3年前に発売されたパソコンでもサポートされない機種があり、Windows10からアップグレードをすることはできない事があります。
それ以前のパソコンに関していハードウェアをサポートしません。
Intel第6世代Skylake以前のCPUとZenAMD以外のプロセッサを搭載したマシンは、Windows11の要件を満たしません。
Microsoftによると、これらのプロセッサは「Windows11のセキュリティと信頼性および最小システム要件に関する原則」を満たしていないと言うことでWindows11にはIntel第8世代のCoffeeLakeまたはZen2CPUが必要になると発表しました。
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Windows11をインストール
Windows11に関して第7世代プロセッサーは基本的に対応していません。
例えば、PanasonicのCF-SZ6やCF-RZ6、CF-XZ6などに関してはサポート外の機種になり、インストール診断を行うとCPUが対象外と表示されます。
Windows11がサポートするものとサポートしないものをめぐって混乱があります。
コンピューターが約3年前のものである場合、Windows 11を実行するには、新しいマシンを購入する必要があります。
アップグレードはできませんがUSBからWindows11をクリーンインストールすると、それ以前の機種でも動作します。
例えば同じくPanasonicのCF-RZ4の基本性能は
CPU:Intel Core M-5Y71 1.2GHz
メモリー:4GB
ストレージ:SSD256GB
といった低スペックですが、Windows11が問題なく動作しています。
本来Windows11は非常に軽量で動作が速いため、低スペックのパソコンでもChromeOS同様に動作すると思います。
しかし、マイクロソフトはセキュリティーに対応できないからと古いパソコンにWindows11をインストールすることを認めていません。
Chromebookがお勧めな点
これは、Chromebookを通常使うモバイルデバイスと見なす絶好の機会であることを意味します。
日本に限らず世界中でWindowsを使っているユーザーは非常に多くLinuxなどの代替OSを記号も検討するようになっていますが、実際にパソコンを使う際には、ほとんどの人がオペレーティングシステムに特定の要件を必要としており、ソフトや周辺機器などの関係で他のOSに移行する事の障害となっていました。
今ではクラウドとWebブラウザー上で業務用の作業も含めて対応することが出来るようになってきたためLinuxがこれらのニーズを満たすことができると確信していますが、Chrome OSが平均的なユーザーの要件を満たし、それを超えることができると思っています。。
アメリカの調査期間の内容では、2020年第1四半期には、合計319万8千台のChromebookが出荷されました。
2021年の第1四半期には、1,1979万台が出荷されました。
これは、1年間で275%という驚異的な成長です。
世界のOS市場シェアは次のようになります。
- Android-41.42%
- Windows-30.86%
- iOS-16.1%
- macOS-6.65%
- Linux 1.01%
アメリカ市場では次のようになります。
- iOS-29.72%
- Windows-29.15%
- Android-21.28%
- macOS-13.25%
- Chrome OS-3.66%
- Linux-1.13%
一見すると、ChromeOSはまったく競合していないと結論付けることができます。
しかし、これを全体として見ると、今までとは大きく異なっていることがわかります。
グローバル市場と米国市場の両方で、AndroidやiOSといったモバイルオペレーティングシステムがチャートのトップに立っています。
言い換えれば、モバイルが全体の半分以上を占めています。
Chrome OSはほとんど登録されていませんが、前に述べたようにWindows11がリリースされると、現在の多くのハードウェアがサポートされなくなります。
つまり、今までWindowsを利用していたユーザーにはいくつかの選択肢があります。
- サポートが終了するまでWindows10を使い続ける。
- Windows11をサポートする新しいコンピューターを購入する
- 別の安価なオプション(Chromebookなど)に移行する
その最後の点は非常に重要です。
今、使っているパソコンがWindows11に対応していないからという理由でWindows11に対応したパソコンを新しく買い換える必要のあるユーザーがそれほどいるとは思えません。
新型コロナウィルスの感染拡大から先行きに不透明感がある状態での出費は抑えたいと考える人も多いと思います。
現状ではWindows10を使い続けるか、安価なChromebookに買い換える選択が多くなり、中古のChromebookであれば、更に安価に購入する事ができます。
Chromebookの利点はコストだけではありません
もちろん、Chromebookを購入する理由は安さだけではありません。
Windows10は2025年10月14日までサポートされています。
それはこれからの事を考えても十分に時間があります。
Chromebookをお勧めする理由は
- Chrome OSは、「単なるブラウザ」以上のものになりました。
AndroidアプリだけではなくLinuxを使ってLinuxのソフト利用することが可能で、Androidデバイスとより簡単に追加機能を楽しむことができます。
- インターネット接続はどこにでもあります。
インターネットに接続できない環境というのは今ではほとんど考えられない状況です。
また、スマートフォンを経由したデザリングも十分な速度を維持しているので外出先でもオンラインを維持することはできます。
しかも、ChromeOSはオフラインで動作できます。
現在、古い低スペックなChromebookとハイスペックなChromebookを2台使用しています。
それぞれでAndroidアプリとLinuxアプリの両方を実行しているため、使いやすさが向上しています。
これらのChromebookを使用すると、個人的にはビデオ編集を除いて、ほぼすべてのことができます。
コストについての一例です。
ASUSから販売されているノート型パソコンでWindowsおよびChromeOS向けの価格になります。
全体を考えるとWindowsパソコンと比較してChromebookは半額以下の価格で販売されています。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
Chromebookはお勧めです。
手間のかからないChromeOSは非常に高速に実行され、Windowsを悩ますマルウェアやその他の厄介な問題を回避できます。
確かにChromebookは万人向けではありません。
ただし、徐々にWebブラウザーで作業を行って完結するユーザーにとっては機能的に不足を感じることはないと思います。
非常に多くの人が、Chrome OSが最初に市場に出たときはおもちゃに過ぎないと思っていましたが、その後の機能追加や環境の変化でそうではないと証明されています。
Googleは、人々が実際に必要としているものを作成しました。
Chrome OSがGoogleのクラウドツールといかにシームレスに統合されているかを考えると、多くの人にとってChromebookに移行する事は、思っているよりも非常に簡単です。
Chromebookは、今後のパソコン購入を検討する場合に賢い選択になります。
Chromebookは安価で、説明書を見ることもなく誰にでも簡単に操作でき、パフォーマンスが高く、競合製品よりもはるかにサポート期間が内外にが特徴です。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!