
(画像はHPより)
HPは、Chrome OSラインナップへの新しいChromebookとしてChromebook x2 11とChromeBOXではなくChromebaseという名前の新しいデスクトップマシンを発表しています。
アメリカではすでに8月末から販売されているようです。
Chromebaseはわかりませんが、Chromebook x2 11は日本向けにも販売されると思います。
Chromebook x2 11は、GoogleのChromebookのひとつのカテゴリーにもなっているSurfaceやiPadに似ている形態のChromebookになります。
Chromebaseは、横向きまたは縦向きモードに回転できる21.5インチFHDタッチディスプレイを備えたかなり興味深いChromeOSを搭載したデスクトップパソコンになります。
昨年まで、Chrome OSベースのデスクトップと言えば日本ではほとんど見かけることがないChromeBOXがあります。
ChromeBOXはディスプレーのない、小型のBOX型のパソコンになり、Chromebaseのような一体型のデスクトップパソコンが発表されるとは誰も予想していなかったと思います。
2020年に新型コロナウィルスの感染が拡大して、その間にChromebookの売り上げは爆発的に増加しました。
HPは、2年近くの在宅勤務と在宅学習を行っている状況で、手頃な価格の家庭用ChromeOSを搭載したパソコンを提供した場合に一定のニーズがあると予想したと思います。
アメリカでは8月に発売されていますが、日本では2021年10月7日に発表されています。
Contents
HP Chromebase
新しいHPのChromebaseは、仕事、学校、またはゲームをはじめとした遊びなどに使用される事を想定しています。
現代のホームオフィスや自宅のリビングに置いても、大きさを除けばスタイルに合う目を引く外観を備えています。
イメージ的にはアマゾンやGoogleから発売されている回転式ディスプレイが取り付けられたスマートスピーカーに似ています。(大きさを除けば)

HPの新しいデスクトップは、ChromeOSとGoogleWorkspaceの組み合わせでユーザーフレンドリーな優れた機能を、きちんとまとめられた省スペースな筐体で提供します。
Chromebaseには性能の異なる3グレードが販売されています。
3グレードの共通部分は
Chromebaseは21.5インチFHD 1920 x 1080、Wi-Fi6接続が可能で、IPSタッチディスプレイを搭載しています。
CPUなどは利用可能な構成の選択肢は3タイプあります。
3つのグレードはそれぞれ
Intel Pentium Gold 6405U CPU、統合Intelグラフィックス、4GBのRAM、および64GBの内部eMMCストレージ。
第10世代Intel Core i3-10110U CPU、4GBのRAM、および128GBの内部eMMCストレージ。
第10世代Intel Core i3-10110U CPUが搭載されているのは同じですが、8GBのRAMと256GBのSSDが搭載されています。
各Chromebaseは、2つのUSBType-Aポートと2つのUSB-Cポートも備えています。
HPが採用しているアメリカの老舗オーディオメーカーBang&Olufsenのデュアルスピーカーを搭載し、デュアルアレイマイクを内蔵したHPのTrue Vision5mpプライバシーカメラもあります。
各Chromebaseには、Bluetoothキーボードとマウスも付属しています。
日本ではまだ発表はされていませんがアメリカでの価格は599.99ドルからで、2021年8月にAmazonとBestBuyから購入できるようになっています。
日本で販売される場合は96,800(税込)となります。
全体として、Chromebaseは生産性を高めるのに十分な能力を備えた見栄えの良いChromeOS搭載のパソコンになります。
HP Chromebook x2 11
新しいHPChromebook x2 11は、新しいQualcomm Snapdragon 7c CPUを搭載し、Adreno618グラフィックスも搭載しています。
日本では2つのグレードが発売されるようです。(アメリカは3グレード)モデルの違いについては、
8GBのRAMと128GBのSSD、そして 4G LTEを搭載したモデル
4GBのRAMと64GBのSSD、そして 4G LTEが未搭載のモデルになります。
価格はそれぞれ
¥99,000(税込)~8GBのRAMと128GBのSSD、そして 4G LTEを搭載したモデル
¥82,500(税込)~4GBのRAMと64GBのSSD、そして 4G LTEが未搭載のモデルになります。

共通部分は、11インチ2160 x 1440マルチタッチIPSディスプレイ、Bang&Olufsenが提供するデュアルスピーカーを備えており、最大11時間15分のバッテリー駆動時間を実現すると言われています。
新しいHPChromebook x2 11の重さは560g(本体のみ)、1.03kg(キーボード、キックスタンド含む)になります。
その他Qualcomm AtherosWi-FiとBluetooth5、およびQualcomm Snapdragon X15 LTEモデムを備えており、ユーザーに優れた接続環境を提供します。
格安SIMの普及でコストも低くなっているのでLTEを利用してChromebookにその接続方法が追加されているのはデザリングの手間や煩わしさから解放されます。
2つのモデルは、デュアルアレイマイクと背面向きの8MPシューターを備えた5MPHPワイドビジョンフロントカメラを備えています。
さらに、各モデルには取り外し可能な磁気キーボードとワイヤレスUSI充電式磁気ペンが付属しています。
HP Chromebook x2 11のアメリカでの販売価格は599.99ドルからになり、日本と比較して格安で販売されています。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
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商品説明(HPより)
Chromebase
宿題、仕事、ショッピング、音楽、映画もゲームも楽しめます。
「OK、Google。何か面白いこと言って」
Google Assistantに対応しています。付属のワイヤレスキーボードの「エブリシング」ボタンを押して「OK、Google」と話しかければ、Chromebase All-In-One Desktopは、知りたいことや便利なこと、世界中に溢れる好奇心への大きな窓口になるでしょう。たまに面白いことも言ってくれます。


シンプルで安全なコンピュータ

ウィルス対策ソフトは不要です
すべてのChromebaseは多自動更新、サンドボックス構造、セキュアブート、暗号化されたドライブなど、多層防御によるセキュリティにより、安全にデータにアクセス出来ます。

プライバシーにも配慮します
ディスプレイ上部にあるマイクミュートと独立したカメラキルスイッチをすれば、物理的なシャッターでカメラのレンズを塞ぎますので、もうステッカーを貼る必要もありません。

お子様の利用時間を管理できます
保護者のスマートフォンにファミリーリンクのアプリをインストールすれば、お子様のChromebaseの1日の利用時間の上限やお休み時間を保護者のスマートフォンから設定できます。
便利さの追求と社会への貢献

コーン型スタンドの秘密
耐久性のあるファブリック素材で包むことで、スタンド内蔵のスピーカーからひずみの少ない自然なオーディオ体験を提供します。
また、音量調整ボタンは右側にありますのでダンスの練習中でもかんたんに音調調整が可能です。
さらに、スタンド底部にダイキャストアルミニウム製の円盤を追加することで重量のバランス、強度、安定性を高めています。

目には見えない小さな一歩
HP Chromebase All-in-One Desktopは、ENERGYSTAR®認定およびEPEAT®Silver登録済みです。
また、コーン型スタンドに用いられたファブリック素材は、リサイクルポリエステル生地などの持続可能な社会に貢献する素材で出来ています。
目には見えませんが、これは世界160の国と地域で事業を行うHPが取り組んでいるサステナビリティの大事な一歩です。

HP Chromebook x2 11
Chromebook x2 11はQualcomm® Snapdragon™ 7cを搭載します。
GoogleWorkspace等の生産性を高めるツールや、Microsoft Office 365等、Google Play Store対応のアプリを利用することで、どこにいても生産性を維持できます。

仕事はもっと効率的に。エンターテイメントはもっとリアルに。

高輝度、高解像度のタッチスクリーン
一般的な学童用11インチサイズのChromebookの解像度(1280×720)の約3.3倍(2160×1440)のディスプレイを搭載。
よりリアルで自分だけのエンターテイメント空間を楽しめます。

ブラウズに便利な3:2のアスペクト比
縦スクロールの回数が少なくて済みますので、文書の作成、表計算、写真のサムネイル表示、同僚との共同作業等、様々なビジネスシーンでも重宝します。

Audio by Bang & Olufsen
デンマークの老舗オーディオブランド Bang&Olufsen のエンジニアと共同でチューニングされたデュアルアップファイアリングスピーカー搭載。エンターテインメントに命を吹き込みます。

指紋認証リーダー内蔵電源ボタンにより、企業や団体等が求める二要素認証ログインの運用も可能です。

マグネティックキックスタンドは最大170°まで自由に可動。ベンチや電車等で膝の上に乗せれば文字通り「ラップトップコンピュータ」として利用できます。

マグネティックキーボードのキーストロークは一般的なノートPCと同じ1.3mm。また、テクスチャ―加工された素材により滑り止め効果を果たし、襟の様に折り返すことでキーボードに絶妙な角度を付けることでタイピングし易くしますので外出先でも生産性と効率を維持します。

HP Chromebook x2 11は、ENERGYSTAR® 認定およびEPEAT® Silver適合です。
また、製品の一部にはオーシャンバウンドプラスチック7や使用済みリサイクルプラスチック※等を採用し、持続可能な社会に貢献します。
HPの取り組みについてはこちら
- micro SDカードスロット兼用
nano-SIMカードスロット※ - 音量調整
- SuperSpeed USB Type-C® 5Gbps(USB Power Delivery、DisplayPort™ 1.2) ×2
※セルラーモデルのみ、WiFiモデルはmicro SDカードスロット
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また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!