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Acer Chromebook Spin713のレビュー
安価でポータブルで耐久性のあるラップトップを探している高校生や大学生などの学生にとって、Acer Chromebook Spin 713 は、日常の使用として選択できる最高の Chromebooks の 1 つです。
ただ、問題があるとすると9万円に近い本体価格になります。
アメリカでは7万円程度で新品が購入する事ができますが、日本ではやはり高価です。
中古であれば3万前後で購入できるので、中古品が気にならなければお得になります。
2021年になって優れたChromebookの新製品が発売されていますがChromebook Spin713は人気商品になります。
Chromebook Spin713はリモートワークに最適
この1年間、Chromebookの需要は高くなっています。
特に新型コロナウィルスの感染拡大でリモートによる教育とリモートワークで多くの人々が自宅で仕事をしているため、手軽に使えるパソコンのニーズは高まっています。
また、家の中でも移動して作業を行うことも多く携帯性は必須です。
これらのケースに基づいて、主要な要件をどのように満たすかがパソコンを選ぶときの判断になることが多くなりました。
Chromebook Spin 713は、モバイルコンピュータに必要なすべてのものを提供するように設計されています。
Windows専用のソフトウェアを実行する必要がない限り、すべての項目でニーズを満たせると思います。
搭載されている720pWebカメラ、統合マイク、ステレオスピーカー、および高速Wi-Fi6ワイヤレス接続でZoomまたはお好みのビデオ会議を使用することができます。バッテリーの駆動時間は実際に使用すると最大約10時間(バッテリーの節約に何もせずに平均約8.5時間程度)となっています。
Spin713の重量は1.37kgです。
そのため、どこででも作業することができます。フルサイズ(1つだけある小さいSHIFTキーを除く)バックライト付きキーボード、スムーズな操作のために大きなトラックパッドがあります。
2Kタッチスクリーンディスプレイは、目を見張るような色で、くっきりと明るくなっています。
今回のレビュー対象の第10世代IntelCore i5プロセッサは、8GBのRAMと128GBの超高速PCIeNVMEソリッドステートストレージと組み合わせて、十分な性能を提供します。拡張では新旧両方の幅広いポートと、360度に展開でタブレットモードまで利用するシーンに合わせて変形することができます。
アルミニウムの筐体も高級感があります。
Acer Chromebook Spin 713の仕様(テスト済み):
- 13.5インチVertiViewIPSタッチスクリーンディスプレイ
- 3:2アスペクト比、2K解像度(2256 x 1504ピクセル)
- 360度ヒンジ
- IntelUHDグラフィックスを搭載した第10世代クアッドコアIntelCore i5(i5-10210U)プロセッサー
- 8GB DDR4 RAM
- 128GBのPCIeNVMEソリッドステートストレージ
- HDMI、USB 3.0 Type-A、2 x USB-C(USB 3.2 Gen 1)、microSDスロット、3.5mmオーディオジャック
- Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
- 720pウェブカメラ、マイク、ステレオスピーカー
- フルサイズのバックライト付きキーボード+ GorillaGlass付きトラックパッド
- 定格バッテリー寿命は最大10時間
- 45WUSB-C電源アダプターが含まれています
- MIL-STD-810Gミリタリーグレードの耐久性基準に適合
- 30.0 x 23.5 x 1.7 cm、重さ1.37 kg
Acer Chromebook Spin 713のVertiViewディスプレイの利点
他のノートパソコンに対するChromebook Spin 713のアドバンテージの1つは、AcerがVertiViewディスプレイと呼んでいるものです。
近年、多くのノートパソコンやChromebookが16:9のアスペクト比のディスプレイを採用していいます。
この背後にあるのは、通常16:9形式のストリーミングビデオを視聴することを考えてのことになります。
多くの人がパソコンでビデオや映画をストリーミングしており、ビデオを画面全体に表示して視聴すると思います。
また、16:9形式のディスプレイを使用することは、それ以外の比率を持つパソコンと比較して同じインチ数でも小さくなる可能性があることも理由のひとつになると思います。
ただし、実際にパソコンを使用して作業を行う場合は、16:9のアスペクト比はあまり理想的ではありません。表示が縦に「短く」なるため、スクロールせずに画面に表示できるテキストの行数やスプレッドシート、またはWebページの表示を減らすことになります。
Chromebook Spin 713のVertiViewディスプレイは、4:3のアスペクト比になります。16:9ディスプレイよりも垂直方向のスペースが広くなっています。
つまり、コンテンツの行が増え、スクロールを少なく操作することができます。欠点として、このChromebookで多くの動画を視聴する場合は、ディスプレイの上部と下部にある黒いバーになるスペースができることです。
下の写真からわかるように、解像度と明るい色により、黒いバーに関係なく、ビデオを見るのに非常に満足のいくパソコンになっています。
Acer Chromebook Spin 713 2-in-1の柔軟性
360度回転するヒンジにより、このChromebookは非常に柔軟に使用することができます。
もちろん、メインになるのは通常のノート型になりますがとしては、ヒンジを回転すると、必要に応じてディスプレイの形状を変えることができます。
たとえば、テントモードでは、キーボードを見なくてもストリーミングビデオを視聴するための安定した方法になり、Chromebookをタブレットとして使用してAndroidアプリを実行したり、書籍を読んだりWebページを見やすい形で閲覧することができます。
ディスプレイを完全に反転させてもヒンジは強度があり、しっかりしているので安定しています。
Acer Chromebook Spin 713は少し重いですが、耐久性はあります
Acerは、Chromebook Spin 713を実際よりも薄く見えるようなデザインを提供していますが、実際には、このクラスの他のChromebookよりも少し重量があります。
大きな差ではありませんが(1.37 kgになりますので、若干重い程度)、他社のスリムで軽量な一部の競合Chromebookと比較して目立ちます。
その理由には、アスペクト比が3:2であるために表示領域が大きくなることや、金属製のシャーシとGorillaGlassがディスプレイを保護する強化されたデザインの為です。
その結果、 Chromebook Spin713は耐久性に優れた頑丈なノートパソコンになります。
Acerは、独立した研究機関のテストで、軍用グレードの耐久性に関するUSMIL-STD-810G規格を満たしていると述べています。
耐久性の向上と引き換えに少しだけ重量が増えることは、おそらくそれだけの価値があると思います。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ:仕事をこなすための優れたChromebook
Acer Chromebook Spin 713は、仕事をこなすための手頃な価格のモバイルパソコンが必要な場合に最適です。
その2K( 2256 x 1504 )VertiViewディスプレイは、ExcelやWord、そしてGoogleドキュメントの操作に最適であり、ビデオや映画の視聴にも使用しても上下の黒い幅はありますが、ディスプレの発色や明るさは非常に見栄えがします。
パフォーマンスを重視し、複数のビデオ出力方法を含む必要なすべてのポートを提供し、可能な限り最速のワイヤレス接続を実現するWi-Fi6を提供します。
これらすべてに加えて、2-in-1設計の柔軟性、および軍用グレードの耐久性基準を満たす頑丈な筐体などを考えると、これは非常に魅力的なChromebookになります。
これらの機能はすべてコストがかかりますが、WindowsラップトップやMacBookと比較するとまだリーズナブルです。
また、第10世代Intel Corei3プロセッサと4GBのRAMを搭載したSpin713を選択することで、価格を下げることができます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!