Chromebook: HP Chromebook x360 14c (型番:1P6N1PA-AAAA)のレビュー

HP Chromebook x360 14c

HP Chromebook x360 14c (型番:1P6N1PA-AAAA)のレビュー

HPChromebook x360 14cを最初に使ったときに、正直なところ、何が期待できるのかよくわかりませんでした。

今までHPのパソコンはWindowsでDOS/Vパソコンとして販売されていた初期の頃に使っただけで、Chromebookに関してもASUSやLenovoのChromebookやエイサーのChromebookを使っていたのでChromebookとして他のプレミアムChromebookと競合する可能性があることに懐疑的でした。

しかし、実際に使ってみると非常にバランスよく、作りも堅実で今ではメインで利用するChromebookになっています。

HPは、x360をビジネス用途のChromebookとして位置付けています。

それは確かに質感、強度などの仕上がりを備えており、Lenovo Flex5やAcerSpin 713、Samsung GalaxyChromebookやASUSChromebook Flip C436などのハイエンドChromebookと比較しても上位になると思います。

その他にもHP Chromebook x360 14cは最もセキュリティに重点を置いたChromebookでもあります。

高速で正確な指紋スキャナーの形での生体認証、カメラを無効にする物理スイッチを備えています。

もちろん、Googleの接続デバイスのスマートロック機能を利用して、Androidフォンからラップトップのロックを解除できます。

HP Chromebook x360 14c

HP Chromebook x360 14cは仕事だけで使うには高性能になります。

遊びや趣味、ゲームに使うことにも十分対応することができます。

最小限のベゼルを備えた美しい14インチFHDIPSディスプレイを搭載し、USIスタイラスをサポートし、Bang&Olufsen製のChromebookに最適化されたスピーカーを内蔵しています。

性能的にはStadiaまたはGForce Nowを使用してゲームのメインマシンとして利用することも十分に可能な性能備えており、ソーシャルメディアにコンピューターを使用しています。

HP Chromebook x360 14cは、これらの増大する市場の需要に対するHPの答えです。

HP Chromebook x360 14c

結論 HP Chromebook x360 14cは、2020年後半に発売された最高のChromebookの1つです。

プレミアムなスタイルと素材を備えたビジネスコンピュータのように見え、重要な物理的セキュリティ機能を備えています。

しかし、それはまた、美しい画面、高品質のスピーカー、および360度のヒンジを備えた優れたエンターテインメントマシンでもあります。

良い点

  • プレミアムスタイリングと品質
  • 美しい16:9画面
  • 大音量で上向きに発射するBang&Olufsenスピーカー
  • 指紋スキャナーと物理的なカメラ停止スイッチによるセキュリティの重視

悪い点

  • 持ち運びとしては若干は重い
  • 底は金属ではなくはありません
  • ふたの磁気シールは本当に強いです

 


このレビューについて

HP Chromebook x360 14cには搭載されているSSD等によって若干の違いがありますが。

今回は8GBのRAM、128GBのeMMCフラッシュストレージ、および第10世代Intel Corei5プロセッサを搭載した HP Chromebook x360 14cを使用しています。

HP Chromebook x36014c価格とカタログ

発売から暫く経っていますが、HP Chromebook x360 14cの価格は、AMAZONとなっています。

取扱説明書・メーカー公式情報

HP Chromebook x360 14cの良いところ

chromebook14c

このレビューの冒頭で述べたように、Chromebook x360 14cは、その高級感のあるデザインとコンポーネント、高いレベルのセキュリティ、ゲームやビデオへのエンターテインメントポータルとしての有用性のおかげで、発売当初から注目を集めました。

これらの各項目をもう少し詳しく説明します。

Chromebook x360 14cを開いたときに最初に気付くのは、その美しい画面です。アスペクト比16:9のディスプレイを備えた14インチを搭載し、Googleスプレッドシートを広げたり、Netflixで映画を見るための十分なスペースを提供します。

また、分割画面アプリに特に便利だと思ったので、片側にリサーチウィンドウを開き、反対側にメモを開いたり、SlackをTwitter、Gmail、Googleカレンダーと組み合わせたりすることができました。

このChromebook x360 14cで他の機種と比較して目に付くのが、セキュリティとプライバシーへの配慮でした。

HPによると、調査対象の顧客の55%は、カメラカバーまたはシャッターが組み込まれているPCを検討する可能性が高いと回答し、32%は、セキュリティが購入に関する重要な決定事項の1つであると回答しました。

HPは、生体認証指紋スキャナーや、カメラを電子的に無効にしてハードウェアレベルでビデオを録画できないようにする側面の物理スイッチなど、市場が求めているものを明確にChromebookに搭載しました。

指紋スキャナーのセットアップは簡単に終了します。最初のセットアップ時に行うことも、あとから行うことも可能です。

使用するたびに正確かつ迅速に機能します。

指紋をキーボードのカーソル下にある正方形のスキャナーの上に真っ直ぐに置く必要がありますが素早く起動することが可能になります。

物理的なカメラスイッチも向かって左側の側面にありますが、それをいじってオンとオフをスライドさせるだけでカメラを停止することができます。

停止の状態で、ZoomやGoogle Meetなど、カメラを使用したいアプリやウェブサイトにアクセスすると、スイッチを切り替えると、カメラがオフになっていることを示す赤みがかったLEDライトが表示されます。

ただし、カメラスイッチとマイクは連動していませんので画面上のボタンでマイクをオフにする必要があります。

Chromebook x360 14cのスペックについては、レビューしたi5モデルの基本的な仕様をいくつか見てみましょう。

画面 14インチワイドスクリーン
LED1920 x 1080 FHD
16:9アスペクト比
プロセッサー 第10世代IntelCore i5
メモリー 8GB DDR4 SDRAM
ストレージ 128GB
接続性 Wi-Fi6•BT5.0
ポート 2xUSB-C•1xUSB-
AmicroSDカード
3.5mmオーディオジャック
周辺機能 バックライトキーボード
USIスタイラスのサポート
オーディオ ステレオバン&オルフセンスピーカー
バッテリー 最大13.5時間
寸法 ‎20.6 x 32.1 x 1.8 cm
重さ ‎1.65 kg
サポート期間 2028年6月

このChromebookは、ほぼすべて金属製の本体構造になっています。

しかし、底はプラスチック素材になっています。

プラスチック素材ですがキーボードの上部と蓋の背面パネルのアルミニウム合金仕上げに本当に溶け込んでいるので、一見すると同じ素材と認識してしまいます。

プラスチック製裏蓋の利点は、Chromebookがさらに重くなるのを防ぎます。

HPは、以前のChromebookでヒンジ構造に関するクレームが多く、そのためヒンジ設計を強化して、よりスムーズかつ一貫して動作するように改善しました。

また、使用していないときにChromebookを閉じたままにするために蓋に磁石を設置し、タブレットモードで折りたたんだときに蓋をより密着させた状態で使用することができます。

Chromebook x360 14cにはUSIスタイラスがサポートされていますが、Chromebook x360 14cにはちょっとした工夫が施されています。

GooglePixelbookやMicrosoftSurface Duoと同様に、デバイスの右側は磁化されており、USIペンを取り付けることができます。

HPはChromebook x360 14cのスピーカーはキーボード横に上向きに設置されており、アメリカの老舗オーディオメーカーのBang&Olufsen製のスピーカーは非常に優れています。

音質的にはパソコンで使われているスピーカーの中ではいい方で、個人的にはもう少し音量があればと思いますが、今まで使用したほとんどのChromebookスピーカー、またはほとんどのパソコンよりもはるかに優れています。

第10世代のIntelCore i5チップセットは、動作もスムーズで軽いChromeOSでは動作が止まったり遅れたりすることなく、すべてのマルチタスクを実行するのに十分なパワーを備えていました。

数十のタブを開いて、Dashlane、Authy、TelegramなどのAndroidアプリを同時に問題なく使用していました。

キーボードに関しても満足ができ、応答性と打撃性に優れていると感じました。

Chromebook x360 14cにはバックライト付きのキーボードで、例えばASUSの同じクラスのChromebookに見られるバックライトの光点が少ないために、バックライトが邪魔でキーボードの文字が読めなくなるようなこともなく、均一なバックライトのため認識性は非常に良いと思います。

トラックパッドの動作や大きさも非常によく、ノート型パソコンでこれまで使用した中で最もスムーズで使いやすい1台になります。

これは、たとえば2016年以降のMacBook Proに見られるものほど大きくはありませんが、Winodwsのノートパソコンで考えるとより優れています。

Chromebook x360 14cの欠点

Chromebook x360 c14はプレミアムな見た目と使い心地のChromebookですが、技術的に言えば、その構造は完全にプレミアムであるとはいえません。

頑丈な金属製の筐体としっかりしたキーボードがありますが、マシンの底面はプラスチック素材で作られています。

それは金属の見た目と色に非常によく一致し、ラップトップをより軽く、より涼しく保ちます。

しかし、この価格帯ではすべて金属構造のChromebookが間違いなくあります。

画面のディテールや色に違和感はありませんが、クラス最高ではありません。

Chromebook x360 14cのディスプレーの明るさも最大250nitであり、Lenovo Chromebook Flex 5のようなものと同じ明るさですが、450nitのAcerChromebook Spin713にはかなり及ばないものです。

画面の明るさは部屋ではそれほど気になりませんが、野外の日光の下では見やすさに差が出てしまいます。

指紋スキャナーとカメラスイッチを使ったHPのプライバシーへの取り組みはいいと思いますが、カメラの停止スイッチでマイクをミュートしたほうがいいと思います。そうすれば、それを切り替えて忘れるのは簡単でしょう。それはすべて物理的なカバーではなく電子的に行われるので、これは彼らが将来のモデルに統合できるものになると思います。

そして欠点というか使い方にもよりますが、Chromebook x360 14cは持ち運ぶとすると若干重いということです。

重さが1.5Kgを超えるとかなり重たさを実感します。

HP Chromebook x360 14c:競合製品

Chromebook x360 14cの競合製品としていくつかのChromebookを紹介します。

それは、Acer Chromebook Spin713とLenovoChromebook Flex5、そしてASUS Chromebook Flip C434TAです。

1. Acer Chromebook Spin 713

バッテリーが長持ちする最高の Chromebook

Acer Chromebook Spin 713
仕様
CPU: ntel Core i5-10210U
RAM:インテル UHD
ストレージ: 128GB SSD
ディスプレイ: 13.5 インチ、2256 x 1504
寸法: 23.5 x 30.1 x 1.7 cm
重量: ‎1.37 Kg
購入する理由
ほぼ半日作業ができるバッテリー駆動時間
十分な基本性能
明るくカラフルなタッチスクリーンディスプレー
スピーディーなパフォーマンス
避けるべき理由
若干窮屈なキーボード

Acer Chromebook Spin 713のバッテリー駆動時間は、ほぼ12時間(ほぼ半日)続きます。

その上、Chromebook Spin713は完成度の高いChromebookの1つになります。

Chromebook Spin 713は、バッテリー寿命が長いだけでなく、13.5インチの明るいディスプレイも認識性が高く、平均的なChromebook都比較するとChromebook Spin713の画面の明るさは2倍近く違います。

Intel Core i5-10210U CPU、8 GBのRAM、128 GBのSSDを搭載したChromebookSpin 713は、Geekbench5.0やJetstream2.0などのパフォーマンステストで、Google PixelbookGoなどの高額Chromebookよりも性能は良かった程です。

Chromebook x360 14 G1やDuetと同様に、Chromebook Spin 713は2-in-1です。

タブレットも使いたくて漫画や動画の閲覧をしたいし、キーボードを使ってブログや表計算をしたいような方には、Chromebook Spin713が理想的なノートパソコンになります。

Chromebook Spin 713は、スピーディーなパフォーマンス、明るいディスプレイ、用途の広いデザイン、長いバッテリー寿命を備えたある意味、実用的なChromebookになります。

安価でポータブルで耐久性のあるラップトップを探している高校生や大学生などの学生にとって、Acer Chromebook Spin 713 は、日常の使用として選択できる最高の Chromebooks の 1 つです。

ただ、問題があるとすると10万円に近い本体価格になります。

アメリカでは7万円程度で新品が購入する事ができますが、日本ではやはり高価です。

中古であれば6万前後で購入できるので、気にならなければお得になります。

LenovoChromebook Flex5、そしてASUS Chromebook Flip C434TAに関しては別にレビューを記載しています。

Lenovo Chromebook Flex 5

 

Chromebook Flip C434

 

HP Chromebook x360 14c:まとめ

実際に使っていくと、スペック以上に使いやすいChromebookになります。

キーボードの質感はLenovoChromebook Flex5、バッテリー駆動時間ならAcer Chromebook Spin 713、高級感ならASUS Chromebook Flip C434TAが上になると思います。

しかし、長く使うChromebookとして考えると、HP Chromebook x360 14cを今なら選択すると思います。

価格的に新品の価格はそれほど安くはなっていませんが、中古品なら3万円台で購入することも可能で、性能を考えると非常にお買い得になります。

商品の説明(メーカーより抜粋)

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正面

  • HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)
  • Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー/内

 

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