昨日はAndroidアプリを利用して同じネットワーク内にあるSteamが動作するパソコンを利用してSteamリンク
を使う方法と、Chromebookに搭載しているLinuxを使って直接Steamをインストールする方法を記載しました。
今回は、それ以外の方法でSteamを利用できる方法を記載していきます。
Contents
Ubuntu Linux OSをインストールSteamをインストール
ChromebookにUbuntu Linuxをインストールして、それからSteamを利用する方法になります。
Chromebookに2つ目のオペレーティングシステムをインストールするのは大変な作業のように思えます。
技術的な知識があり、面倒なことでも行えるのなら、ChromebookからLinuxOSと、切り替えてChromeOSを立ち上げることができるなら。ChromebookにUbuntuにインストールするのは主しおり方法になります。
使い方次第ではSteamに限らず、様々な利用方法があると思います。
開発者モードを有効にします。
開発者モードを有効にすると、Chromebookのローカルファイルが消えてしまうことになるのでデーターの退避が必要になります。
ほとんどのChromebookデータはオンライン上にあるため、それほど重要ではありませんが、最初にローカルデータをバックアップしてください。
開発者モードになるには
をご覧ください。
次に、Croutonを使用してUbuntuをインストールします。
- ここからクルトンスクリプトをダウンロードします。
- Ctrl + Alt + Tを押してターミナルが起動。
- shellと入力してEnterを押します。
- sudo sh ~/Downloads/crouton -t unityし、Enterキーを押します。
- デフォルトのUnityデスクトップ環境でUbuntu16.04パッケージがダウンロードされます。インストールが開始されます。インストールには時間がかかります。
インストールプロセスが完了すると、UbuntuとChromeOSの両方を利用できるようになります。Ctrl + Alt + Shift + BackおよびCtrl + Alt + Shift + Forwardを押すことにより、オペレーティングシステムを切り替えることができるようになりました。
Ubuntuからログアウトすると、ChromeOSに戻ります。
ターミナルでsudostartunityを入力して、Ubuntuに戻ります
これで、LinuxOSを自由に使用できます。ターミナルを開き、sudo apt install steamコマンドを入力して、ChromebookにSteamをインストールします。
別のPCからSteamをストリーミング
次はChrome リモート デスクトップを利用してChromeブラウザーを使ってSteamを利用する方法になります。
これはChromeブラウザーの機能であり、利用したいパソコンにに接続して、別のコンピューターやタブレットなどからパソコンを制御することができます。
もちろん、接続先のパソコンはそれなりの性能が必要になります。
Chromeリモートデスクトップの設定は次のようになります。
- リモートでアクセスする元のパソコンにSteamをインストールします。
- まだダウンロードしていない場合は、Chromeブラウザをダウンロードしてください。
- Chromeリモートデスクトップのウェブサイトに移動します。
- [リモートデスクトップ]のページを表示するとインストールをするか聞いてきます。
- [インストール]を選択します。
- 名前を選択して[次へ]をクリックします。
- PINを選択し、[開始]を選択します。
- 次に、Chromebookに移動して、Chromeブラウザを開きます。
- 行くChromeリモートデスクトップのウェブサイト。
- アクセスするコンピューターを選択します。
- 選択したPINを入力します。
- これで、PCにリモートでアクセスして、Steam(または、その他のプログラム)を開くことができます。
または、TeamViewerやWindowsリモートデスクトップなどを使用することもできます。
ただし、ChromeはすでにChromebookに組み込まれているため、Chromeリモートデスクトップをお勧めします。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
基本的にはChromebookに搭載されているLinuxを使用してSteamを利用する方法が最も手間が少なく安定していると思います。
ただし、エラーが表示されて起動できない状況になることもあり、その問題を解決できない場合などに代替案としUbuntu Linuxをインストールする方法があります。
昨日記載したSteamリンクは同じネットワーク内で接続することができましたがchromeのリモート機能を使うと外出先からでもSteamを利用することができます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!