ChromebookでChrome OSを使い始める前から、何度か試しに利用したことはあります。
その際に低価格なことと、ブラウザベースのインターフェース、そして起動や動作が速いことなど注目する機能を搭載していることは知っていました。
しかし、初めて触れたのが5年以上前で環境がそれほど整っておらず、タブレットよりもできることが限定的だったと思います。
その後バージョンアップを重ね機能は限られていますが、Chrome OSは、ブラウザー上での作業、いくつかのカジュアルゲーム、動画の視聴まである程度Windowsに期待することを非常にうまく実行します。
Chromebookを本格的に利用し始めてしばらくがたちますが、ほとんどの作業でWindowsを利用せず、メインのパソコンとしてChromebookを使用しています。
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直感的なインターフェース
Chromebookを使い始めてから2つの事に気づくと思います。
1つはとても速いことです。これはWindowsパソコンやMacを使っている方が予想するよりも速いと思います。
2番目に、Chromebookを初めて触っても直感的に操作ができる点です。
特にWindowsやMacでChromeブラウザに慣れている場合は、Chromebookを使用して違和感を感じ利己とはないと思います。
実際、セットアップの際に必要なのはWi-Fiのパスワードを入力することとGoogleのアカウントにログインすることだけです。すべての拡張機能、ブックマーク、閲覧履歴など今までchromeを使っていた際の情報は、Chromebookに自動的に同期されます。
しかし、Chromebookを使い始めて不満がないわけではありません。
タッチスクリーン機能を持たないChromebookでは操作性がタッチスクリーン機能を搭載してChromebookと比較して極端に落ちることです。
特に、その傾向はAndroidのアプリを使用する際に顕著になります。
今、使用しているChromebookはASUS Chromebook Flip C434TA-AI0095になります。
ASUS Chromebook Flip C434TAは、14インチの画面を備えていますが、これはChromebookの中ではタッチスクリーン機能など充実した機能を持っています。
これくらいの機能を持っているといくつかの不満がありますがchromeOSやAndroidアプリを利用して十分使う事ができます。
Chrome + Android =両方の長所
ChromebookでAndroidアプリとLinuxアプリを実行できるようになったので、Chromebookに関する環境は大きく変わりました。
AndroidアプリやLinuxアプリがChromeOSの足りない機能を補い、使用環境を改善することができます。
あらゆる種類の作業や使い方に対応するAndroidアプリを簡単に見つけることができます。
ただし、当然Androidアプリを使用しているときはChromebookもキーボードとトラックパットの付いたAndroidタブレットを使用しているように感じます。
Androidアプリの中にはスマートフォンの表示領域で固定されているため、デスクトップレイアウトで動作するように最適化されておらず、タッチパッドで正しく動作しないものもあります。
また、Chromebookにインストールできない(対応機種ではない)Androidアプリは最初からインストールできませんが、その他のアプリは自分でダウンロードするまで、どのアプリが機能し、どのアプリが機能しないかを知る方法はありません。
一応ChromebookのGooglePlayストアのメインページでダウンロードできるアプリを提案しています。これらのアプリは完全に最適化されており、Chromebookで機能します。
このAndroidアプリのおかげで、今では映画やテレビ番組をダウンロードして、Windowsでは不可能なNetflixやアマゾンPrimeを使ってオフラインで映画やドラマを視聴できるようになりました。
dマガジンで雑誌を見たり、AMAZON Kindleで本をダウンロードして読むことが出来るようになりました。
もちろん数多くあるゲームも楽しむことができます。
「ChromeBookメーカーへの要望」
512 GBを超える内部ストレージを搭載したスマートフォンやタブレットがありますが、ほとんどのChromebookには、128GBのストレージすらありません。
もちろんChromebookのコンセプトとしては内蔵ストレージではなくクラウドにデーターを保存するため最低限の容量で使用できるようになっており、Chromebookはそのために設計されていないことは承知しています。
しかし、AndroidアプリおよびLinuxアプリを本格的に利用する場合は16GBはもちろん32GBなどの場合はマイクロSDなどにできるだけ退避させることも可能ですが、そうできないアプリも多くコンテンツをダウンロードすると直ぐにストレージがなくなります。
ストレージの容量が512GBのChromebookも販売されていますが、それらは高機能のChromebookになっており、15万円以上の価格になります。
せめて256GB程度のストレージを搭載したChromebookが7万円から8万円で販売されると個人で利用する人もChromebookに乗り換えがしやすくなると思います。
Chromebookに対する希望
Google製のAndroidとChromebookの両方を使用出来るようになって、両方のChromeOSとAndroid間のシームレスな同期を期待していました
AndroidアプリのchromeOSへの対応もGoogle側ではほとんど進んでいないように思います。
スマートフォンの指紋センサーを使用してChromebookのロックを解除でき、デバイスを切り替えて閲覧できる機能がありますが、それ以外にできることは何もありません。
この部分はAppleのMacとiPhone、iPadとの親和性には遠く及びません。
しかしWindowsに関してはChromebookと同じような環境になります。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
ChromebookはWindowsの代わりになるのか
最近、より強力なChromebookが登場し、NetflixやAmzonprimeなどのストリーミングサービスが普及するにつれて、Chromebookの利用価値は向上しているように思います。
ブログや簡単なレポートを書いたり、ビデオを見たり、メッセージを送ったり、メールをチェックしたりするだけでよい場合、Chromebookは少ない費用で、場合によってはWindowsよりも優れた使い方ができます。
低価格ではるかに高速に動作し、ドライバーなどの問題に直面する事もありません。しかし、それ以上のことは、ChromeOSで完全にWindowsを置き換えることはできません。
モバイルやテレワークの使い方では問題はありませんが、Chromebookにもう少しストレージ容量があり、PhotoshopなどのAdobe Creative Cloudサービスをサポートしてホームページまで作れるようになると状況も変わるのですが。
とりあえず、ほとんどの作業はChromebookで対応可能なので、メインのパソコンはWindowsやMacでChromebookはサブ的に利用することが今のところ一般的になると思います。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!