マイクロソフト ChromeOSとChromebookに対抗できるWindows10Xを開発停止

Windowsパソコン

ニュースによると、マイクロソフトはWindows 10Xの開発を中止しており、今後はこの新しいWindowsをリリースしない予定です。

この新しいWindowsはOSは、現在のWindowsよりも軽い動作で必要としているスペックも低いことから、より手頃な価格で販売することができるChromebookとの競争力を高めることを目的としていました。

マイクロソフトは明らかに、Windows10のフルバージョンを継続する意向で、今まで新しいWindowsとして開発してきた機能を従来のWindowsに組み込むことで開発を無駄にしないように考えています。

chromeOSを搭載したパソコンは、やっと日本で認知が高まり注目を集め始めています。

 

 

アメリカにおけるChromebookの現状

この傾向は本場のアメリカでは更に顕著で2021年の第1四半期にLenovoだけで、2020年第1四半期にすべてのメーカーが販売したよりも多くのChromebookを販売しました。これは、Lenovoにだけの事ではなく、Chromebookの売上が前年比で600%増加したHPなどChromebookの販売数はここ1年だけでも大きくシェアを伸ばしています。

Googleにとっては喜ばしいことに今年になってアメリカで購入された新しいコンピュータの5台に1台がChromebookあるとのことです。

これはアメリカで緊急事態宣言により外出ができず、その為、家でできることとしてパソコンの出荷台数が伸びた中で、Chromebookへのニーズが確実に一般ユーザーの間で浸透していることを意味します。

また、ワクチンの接種が進み旅行やレジャーなどにお金を使う段階になっていますがChromebookの出荷台数は減っていないそうです。

Windows 10Xの開発停止

そのような状況の中マイクロソフトはWindows 10Xの開発を停止し、今年のリリースはありません。

このニュースは、マイクロソフトがChrome OSの競合OSの開発を実質取りやめたことになります。

ニュースでは、マイクロソフトが現状のWindows 10のアップデートに重点を置きWindows 10Xで開発した機能の一部を今後のアップデートに反映して行く可能性があります。これは、今年後半にWindows10デバイスで予定されているSunValleyアップデートの形で提供される可能性があります。

Windows 10Xは、Chromebookに対するマイクロソフトの対抗策として2019年に発表されました。OneDriveを中心に構築された軽量のWebブラウザOSとして発表されたWindows10Xは多くの点でChromeOSに類似したOSでした。

Windows10Xは当初デュアルスクリーンや折りたたみ式のハードに対応するように設計されていました。しかし、シングルスクリーンに計画が変更されましたが、その後はここ数年で着実に開発が行われていました。

Windows10Xを早くリリースしてマイクロソフトは、特にのChromebookがシェアを多く持っている教育分野を中心に、より手頃な価格のパソコン市場をターゲットにする予定でした。

残念ながら、それらの計画もうまくいきません。伝えられるところによると、Windows 10Xは発売間近でしたが、ペトリ氏によると、「社内の多くは、OSの出荷を開始する準備ができており、顧客からのフィードバックが彼らが製造している製品と一致していないと信じていました」。

マイクロソフトは以前Windows 8 / RTの大失敗がありましたので、Windows10Xに関しても同じような危険性がある事が検討されたのかもしれません。

 

まとめ

chromeOSはパソコンの性能に関してハードに対する要求が低く、低価格のパソコンでも快適に動作します。

その要因でパソコンのシェアを伸ばしているのは、確かにあると思います。

しかし、多くの人が専用のソフトウェアを使わなくても、ブラウザーベースで作業ができるようにGoogkeが環境を整え、ブラウザーシェアのトップになり、Chromebookを初めて使う方でも違和感のない、また新しい知識や操作を極力覚えなくても良いことが最も大きい要因になると思います。

その点をマイクロソフトが対応できなければ、今後のパソコンシェアは日本でも大きく変動していく可能性があります。

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