アメリカで先行販売されていた、Lenovo Duet 560 Chromebookが日本でも販売されました。
タブレットベースのChromebookは数種類販売されていますが、ディスプレーサイズが10インチ前後と小さく、今回のLenovo Duet 560はディスプレーサイズが大きく、Webの閲覧や雑誌や書籍を見るには最適な大きさになっています。
アメリカでの価格は最低スペックで499ドルからになります。
日本では8万円後半で販売されているようです。
Lenovo Duet 560には、最大400ニットの明るさの13.3インチ1920 x 1080OLEDタッチディスプレイが搭載されています。
内部には、8GBのメモリと256GBのeMMCを搭載しています。
Contents
優れたアクセサリを備えた頑丈でしっかりしたハードウェア
ディスプレイは、DCI-P3の色域を100%レンダリングでき、見た目も素晴らしく、OLEDパネルのおかげで、黒を表すピクセルが点灯しないため、コントラスト比が優れています。
YouTubeで1080p60HDRビデオをいくつか見ましたが、この画面はHDR対応ではありませんが、明るさ、色域、および高コントラスト比により、ビデオはHDRのように見えます。
ディスプレーは16:9アスペクト比となり、個人的にはその比率はあまり好きではありません。
タブレットの場合はコンテンツを読むために垂直方向にスクロールする必要があり、Webページの側面に無駄なスペースがあることがよくあります。
同じWebページのリーダーモードで同じフォントサイズを使用して比較した、4:3 iPadProと比較すると無駄なスペースがあります。
タブレットモードでは、このワイドスクリーン形式には利点があります。
Lenovo Duet 560 Chromebookを縦に持っていると、スクロールせずに大量のWebコンテンツが表示されます。
また、Lenovoの最近のChromebookのほとんどは、同じ16:9の比率を使用しています
アクセサリーに関して取り外し可能なキーボードはキーの移動が良好で、トラックパッドは応答性が高いと思います。
さらに、キーボード入力時に、HP Chromebook X211のように誤ったマウスクリックが発生することはありません。
キーボードアタッチメントは、金属製のPOGOピンの近くの磁石を介して本体に接続し、ディスプレイの下部ベゼルの使用はかなり安定しています。
Lenovoは、頑丈で硬い生地で「ヒンジ」を補強しています。
同じ生地は、キーボードの背面とキックスタンドのアタッチメントに使用されています。
キックスタンドを使用すると、Lenovo Duet 560 Chromebookの表示角度を約100度からほぼフラットまで調整できます。
USBType-Cポートのペアを両側に1つずつ提供する場合も同じことが言えます。左または右のポートを使用して、内部の42Whrバッテリーを充電することができます。
LenovoDuet 560Chromebookのパフォーマンス
性能的にこのLenovoDuet 560Chromebook内の次世代のCPUとGPUにはあまり期待していませんでした。
基本的に、これは第1世代と同じですが、クロック速度がわずかに速くなった仕様になります。
それでも、動作自体は滑らかに動きます。
たとえば、HP Chromebook X2 11と比較して、ウェブページ全体を下にスクロールしたときにテキストが途切れたり開始したりするインスタンスは少なくなります。
そのLenovoDuet 560Chromebookは第1世代の7cチップセットを使用します。
これはCeleronまたはPentiumと同じく、多くのChrome OSユーザーがウェブを閲覧したり、ウェブアプリや一部のAndroidアプリを使用したりするのに問題ありません。
今のところLenovoDuet 560ChromebookでChromeOSソフトウェアのバグは発生していません。
現在の安定したチャンネルであるChromeOS94を実行しています。
また、8 GBのメモリを使用しているため、約10個のタブを開いていても、速度が低下することはありません。
音量機能の回転に関しては、ChromeOSがクアッドスピーカーをサポートしていましたが、Lenovo Duet 560Chromebookは確かにそのボードを使用しています。
したがって、ディスプレイの向きを回転させると、音量ボタンはその向きに基づいて上下のレベルに調整されます。
スピーカー自体はChromebookとしては平均的な仕様です。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
全体として、Lenovo Duet 560Chromebookの第一印象は非常に良いと思います。
コンテンツの視聴や、ゲームのストリーミング、仕事での作業など、さまざまな目的で使用できることがわかりました。
Lenovoは最大15時間のバッテリー寿命を主張していますが、これは疑わしいと思います。
ただし、1回の充電で10〜11時間の使用量が確実に得られれば、それで十分だと思います。
また、急速充電機能をテストして、1時間でバッテリーを0〜80パーセントにできるかどうかを確認しました。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!