MacOSを使っているApple製品やWindowsが稼働しているPCに慣れている方にとってChromebookをセットアップするのは大変なことのように思えるかもしれません。
しかし、思ったよりも簡単にできます。
GoogleのオペレーティングシステムであるChromeOSは、操作が簡単で、従来のOSにありがちな複雑さと学習が必要な事を省いて、簡単な操作性と直感的な使用感を提供します。
Chromebookはほとんどのノートパソコンよりも簡単ですが、実際にWindows10からChromeOSに切り替えるプロセスを簡単にするために実行できるいくつかの手順があります。
Chromebookを準備するための7つのヒントを次に示します。
Contents
画面の解像度を調整する
Chromebookの画面のコンテンツ(テキストやボタンなど)は、デフォルトでOSがディスプレイのサイズと解像度で最もよく見えると考えるものに基づいて調整されています。
ただし、人によってアイコンやテキストが小さすぎたり大きすぎたりする場合は、解像度をカスタマイズする設定があります。
これを行うには、Chromebookの[設定]ページにアクセスし、[デバイス]セクションで[ディスプレイ]をクリックします。「表示サイズ」スライダーを調整して、画面の解像度を好みに合わせます。
カーソルを見つけやすくする
マウスカーソルは小さく、見つけるのが難しい場合があります。
Chromebookでは、いくつかの追加の調整を適用して、見つけやすくすることができます。
[設定]に戻り、[詳細設定]> [ユーザー補助]に移動します。 [ユーザー補助機能の管理]を選択します。「マウスとタッチパッド」カテゴリが見つかるまで下にスクロールします。ここには、カーソルの外観を変更するための設定があります。
手始めに、「大きいマウスカーソルを表示する」でマウスカーソルの寸法を大きくすることができます。
その下には、カーソルの色を替えるためのドロップダウンがあります。
カーソルが動いているときはいつでも、カーソルの周りに赤い境界線を表示する設定もあります。
これを行うには、「移動中にマウスカーソルを強調表示する」をオンにします。
AndroidスマートフォンでChromebookのロックを解除する
Chromebookをセットアップする人がAndroidスマートフォンを持っている場合、ログインするためにPINコードやパスワードを覚えておく必要はありません。
ChromeOSを使用すると、AndroidスマートフォンをBluetoothの範囲に入れるだけでパソコンのロックを解除できます。
[設定]> [接続されたデバイス]に移動し、[セットアップ]ボタンをクリックしてAndroidフォンをペアリングします。画面の指示に従い、完了したら、この同じページに戻ります。
「SmartLock」の横にある切り替えをオンにすると、準備が整います。
これで、ログイン画面が表示されているときはいつでも、Chromebookは接続されているAndroidスマートフォンを探します。
デバイスが検出されると、小さなロックアイコンが緑色に変わり、認証されたことを示します。
Enterキーを押してログインするだけです。
CapsLockキーを元に戻す
ほとんどのWindowsユーザーは、Chromebookにはない機能であるCapsLockキーに慣れています。
代わりにChromebookでは、すべて大文字で入力するためのキーボードショートカットを使用する必要があります。
その際にはSearchasCapsLockなどの組み込みの特殊キーの1つを利用できます。
これにアクセスするには、[設定]> [デバイス]> [キーボード]に移動し、[検索]ドロップダウンで[CapsLock]を選択します。
音声入力
Chrome OSでは、WindowsやMacOSの音声入力のように入力する方法はキーボードだけではありません。
Chromebookにテキストを入力する際に音声入力ですることもできます。
Googleアシスタントも使用できますので、簡単な操作もLineなどのメッセージも音声で行うことができます。
オンにするには、[設定]> [詳細設定]> [ユーザー補助]にアクセスし、[キーボードとテキストの入力]で[音声入力を有効にする]設定をオンにします。
有効になったら、キーボードを使用する代わりに、任意のテキストフィールドで「検索+ D」を押して、入力したい内容を話すことができます。
または、画面の右下隅にある新しいマイクボタンが音声入力をオンにすることによって表示されるのでそのマイクアイコンを押すこともできます。
入力に満足できない場合は、「Esc」キーを押して、入力したすべてのものを削除することができます。
起動音を有効にする
Chromebookは、起動時に起動音がなりません。
WindowsやMacのように起動音がないとパソコンが準備できたか不安な場合には設定から手動で起動音を有効にすることを選択できます。
Chromebookの[設定]を開き、[詳細設定]> [ユーザー補助]> [ユーザー補助機能の管理]に移動します。
一番下までスクロールして、[起動時にサウンドを再生]設定をオンにします。
Chromebookは、ログイン画面で簡単な起動チャイムを再生します。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
タブレットモードでナビゲーションボタンを表示する
Chrome OSタブレットでナビゲートするためのジェスチャは、Chromebookに慣れていない人にとっては扱いにくいと感じる部分です。
したがって、Chromebookがタブレットモードになるタイプの場合は、従来のナビゲーションボタンのセットに戻すのことができます。
Chrome OSでこれを行うには、[設定]> [詳細設定]> [ユーザー補助]にアクセスし、[ユーザー補助機能の管理]を選択します。
この画面の下部に移動し、[マウスとタッチパッド]セクションで[ナビゲーションボタンを表示する]を有効にします。
これを行うと、ChromeOSでタブレットモードの際にボタンを使用してホームに戻ったり、アプリを切り替えたりすることができます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!