Google はハードウェアのパートナーと協力して Chromebook ハードウェア標準を作成しました。
デバイスが基準を満たすかそれを超えている場合、Chromebook Plus のロゴを付けることができます。
また、Chromebook Plus には、今までのChromebook にはない追加機能がいくつかあります。
各社からChromebook Plus モデルは順次発売されています。
Contents
Chromebook Plus について
ハードウェアの最小要件は、Intel Core (i3 以降) または AMD Ryzen (7000 シリーズ) CPU、1080p IPS ディスプレイ、 1080p Web カメラ、8 GB の RAM、および 128 GB のストレージです。
OS と Google ソフトウェアの追加機能には、Google フォト マジック イレイサーやその他の編集ツール、オフライン ファイル同期、照明やノイズ キャンセリングなどの AI を活用したビデオ会議の改善などが含まれます。
AI を活用した OS 機能も無料で提供される予定です。
数カ月以内に、Chromebook Plus デバイスには、右クリックでさまざまな機能にアクセすることが可能になります。
パーソナル ライティング アシスタント、カスタム生成の壁紙やビデオ会議の背景、読書アシスタントなど。
AI を活用した Google や Adobe の機能により、好きなことをより多く実行できます。
Chromebook Plusは Acer、Asus、HP、Lenovo から販売され、価格は今までのChromebookとそれほど変わりません。
今使用しているGoogle Chromebook をPlusに
Chromebook Plusに必要なスペックはCPU は Intel Core i3 以降、または AMD Ryzen 7000 シリーズ チップセットである必要があります。
1920 x 1080 IPS ディスプレイが最低限の表示になり、1080p 以上の Web カメラと、 8 GB以上 のメモリと 128 GB 以上のストレージが必要です。
今利用しているChromebookの性能がそれらを上回っている場合に、Google は要件を満たす既存のChromebookに Chromebook Plus の追加機能を提供するからです。
もちろん、現在のデバイスがハードウェア要件の 1 つでも不足している場合は、利用することはできません。
Chromebook Plus の追加機能
指定されたハードウェアのスペックとそこから期待される利便性とは別に、Google は Chromebook Plus ハードウェアを活用するための追加の機能をChromeOSに追加しました。
写真の編集機能
Google Chromebook Plus デバイスには、スマートフォンのGoogle Pixel と同じ Magic Eraser 機能が備わっています。
これは写真から必要としていない部分などを削除できる優れた機能でPixel 7 Pro同様に、写真から背景やその他のものを削除するのに非常に優れています。
オフライン ファイル同期
ChromeOS にすでに組み込まれている機能になります。
この機能をすべての Chromebook に搭載していないようですが、それほど難しいことはないと思うのでいずれはすべてのChromebookで利用可能になるかもしれません。
ファイルを同期する機能が備わっているため、オンラインでもオフラインでもGoogle Docs、Google Sheets、Google Slides に常にアクセスできるようになりました。
Chromebookでは設定する手間がありましたがChromebook Plusでは標準で使用できます。
AI を活用した、非常に鮮明なビデオ通話
1080p の Web カメラと AI を活用したビデオ通話ツールが自動的に鮮明さと照明効果を強め、ノイズをカットし、背景をぼかします。
どのアプリを使用していても、常に最高の画面と音声を実現します。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
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Chromebook Plus の使用感
高性能のChromebookを使用しているのと非常によく似ています。
その理由はハードウェアが同等であるためです。
これらはまったく新しく設計された Chromebook ではありません。
要求されているスペックを見てもわかるように、これらはWindows PCの既存のスペックよりも低い性能になります。
既存のChromebookと比較しても、これ以上のスペックを搭載したChromebookはたくさんあります。
実際の使い勝手としては、Chromebook Plus デバイスは、バッテリー持続時間が最大 10 時間、起動にかかる時間が 10 秒以内と言うことで。また、バックグラウンドでの自動アップデート機能を備えているため、デバイスを最新の状態に保つ事を意識することなく行う事ができます。
AI機能はこれからも、様々な機能を提供することになりますが、Chromebookの利点ではなくWindowsでもMacでも利用可能な機能です。
Chromebook Plusの発売でChromebookのシェアが多くなるということはないと思います。
ただ、いろいろと便利になることは歓迎できることになります。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!