ChromebookでGeForceNowインストール・設定して使用する方法（すべての地域向け）

Nvidiaは、ついにChromebook向けのクラウドゲームプラットフォーム「GeForce Now（GFN）」の提供を開始しました。Nvidiaで人気のRTX対応（レイトレーシング）や、Steam、Epicなど複数のゲームストアをGFNで接続できる機能が搭載されています。

この時点で、ChromebookはPCゲーマーの潜在的な代替品になったようです。それだけでなく、GFNはDestiny 2、Fortnite、Apex LegendsなどのゲームをChromebookに提供しており、これは何も驚くべきことではありません。

そこで、この記事では、Chromebook上でGeForce Nowを実行する方法について、ステップバイステップのガイドをお届けします。さらに、GFNが利用できない非対応地域向けの手順についても触れています。それを踏まえて、これからチュートリアルを進めていきましょう。

ChromeOSにNvidiaのGeForceNowをインストールする方法

要件

1.現在、このサービスは北米とヨーロッパでのみご利用いただけます。したがって、これらの地域の出身であれば、ChromebookでGeForceNowを調整することなくすぐに起動できます。ただし、他の地域から来た場合でも心配はいりません。世界中のどの地域からでもGeForceNowにアクセスできる簡単なハックを以下に示します。

2. Nvidiaは、少なくともIntel Core M3（第7世代以降）プロセッサ、Intel HDグラフィックス600（およびそれ以降）、および少なくとも4GBのRAMを推奨します。とは言うものの、多くのユーザーが、 GeForce Nowは、基準を満たしていないスペックの低いChromebookでも動作すると報告しています。つまり、GFNを試してみれば、ほぼすべてのChromebookで動作すると確信しています。

3. GeForce Nowでゲームをプレイするには、外部マウスが必要です。タッチパッドは使用できますが、タッチツープレスは機能しません。GFNでプレイするには、外部マウスが非常に必須です。それとは別に、Xbox、DualShock、Stadia、またはLogitech F710ゲームパッドをお持ちの場合は、箱から出してすぐに使用できます。

4.最後に、GeForce Nowは、60fpsで720pの場合は少なくとも15Mbps、60fpsで1080pの場合は25Mbpsを必要とします。より低い帯域幅でゲームをプレイすることもできますが、それは途方に暮れる経験になります。

ChromebookでGeForceNowを実行する（サポートされている地域の場合）

1.何よりもまずGeForce Nowページを開き、右上隅にある[ログイン]ボタンをクリックします。その後、「Join Today」をクリックして、新しいNvidiaアカウントにサインアップします。

2.サブスクリプションプランを選択するように求められます。1時間のゲームセッションを一気に許可する無料枠がありますが、サーバーにすぐにアクセスすることはできません。最高の体験が必要な場合は、「創設者」プランを選択してください。これにより、時間制限なしでレイトレーシングがオンになっているサーバーへの優先アクセスが可能になります。

3.有料プランを選択するように常に求められている場合は、タブを閉じてGeForce Nowページを再度開き、新しく作成されたNvidiaアカウントでログインします。

4.ゲームを選択したら、「再生」ボタンをクリックします。

5.その後、GeForceNowがリグを割り当てます。次に、[続行]ボタンをクリックするだけで、フルスクリーンモードのクラウドゲームセッションにリダイレクトされます。終了するには、「Esc」キーを押すか、「Alt+Tab」を押してアプリスイッチャーを表示します。初めて、ゲームの発行元に応じて 、Steam、Epic、またはUbisoftアカウントを接続するように求められることに注意してください。

注：無料のユーザーは、リグの割り当てを1〜2分待たなければならない場合があります。

6.最良の部分は、Steamまたは他のストアですでにゲームを所有している場合は、ゲームを再度購入する必要がないことです。特にSteamでは、「今すぐダウンロード」ボタンを押すだけで、ライブラリですぐに利用できるようになります。ライブラリを開いて、その場でゲームを開始するだけです。これは1回限りのプロセスであることに注意してください。

7. FPSカウンター、pingなどのネットワーク統計を有効にすることもできます。ゲーム画面でCtrl + Alt + F6を押すと、左上隅に表示されます。

ChromebookにGeForceNowをインストールする（サポートされていない地域の場合）

サポートされていない地域の出身の場合は、VPNを使用する必要があります。

良い点は、VPNはログインとゲーミングリグへの接続にのみ必要なことです。リグが割り当てられると、VPNを切断して、VPNを必要とせずにゲーム全体をプレイできます。すごいですよね？したがって、サポートされていないリージョンの場合に従う手順は次のとおりです。

【設定の手順】

1.Chromebookで選択したVPNを開きます。Chromebookに最適なVPNは、記事からも見つけることができます。次に、米国またはヨーロッパのサーバーに接続します。この記事では、ProtonVPNを使用して米国のサーバーに接続しています。

2. VPNに接続したら、GeForce Nowページを開き、新しいNvidiaアカウントにサインアップします。ガイド付きの手順については、上記の方法の手順1〜4を実行できます。

3.リグが割り当てられたら、VPNを切断し、 [続行]ボタンを押します。これで、VPNを使用せずにゲームをプレイできます。詳細な手順については、上記のセクションの手順5〜7を実行できます。

4.ゲームをプレイするたびに、リグの割り当てにVPNを使用する必要があることに注意してください。そこに到達したら、VPNを切断して、通常どおり続行できます。

まとめ

これが、ChromebookでGeForceNowを実行する方法です。15Mbpsのインターネット接続を使用してHPChromebookx360（Intel i5、8GB RAM）でGFNをテストしましたが、ゲームプレイはかなりまともでした。私は時々吃音でフォートナイトとCS：GOをプレイすることができました。

インターネットの帯域幅が優れている場合は、間違いなくパフォーマンスが大幅に向上します。とにかく、それはすべて私たちからです。ChromebookでGeForceNowを試しましたか？以下のコメントセクションであなたの経験について教えてください。