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パスワードではなくPINと指紋認証を使用してログイン
2021年初めのChromeOSのアップデートにより、ログイン画面でGoogleアカウントのパスワードを入力しなくてもChromebookにログインができる方法が追加になりました。
そして、Chromebook自体に指紋認証ができる機種が増えてきたので指紋認証でログインする事も出来るようになっています。
Chromebookでのログイン方法
Chromebookのログイン方法は機種によって2種類から3種類があります。
それぞれに特徴がありますので、以下にその違いなどを記載します。
Googleアカウントのパスワードでログイン
通常、何も設定していない状態でChromebookにログインする場合はGoogleアカウントのパスワードを入力します。
8けた程度の簡単なパスワードなら入力も簡単で、そのままパスワードでログインを続けても良いと思います。
しかし、Googleアカウントのパスワードが単純なパスワードではセキュリティ上の問題があります。
今は単純なパスワードは危険なので、どうしても複雑化したパスワードの方が安心です。
しかし、複雑なパスワードは覚えるのも大変ですが、入力も大変で1文字でも間違うとやり直しになります。
PINによるログイン
Chromebookはクラウドと直結しているので、そういった点でも複雑なパスワードは必要になります。
パスワードは複雑で中井ほうが望ましいのは確かですが、Chromebookの起動やロックを解除するたびに入力するのは非常に大変です。
そういった手間を省くためにChromebookにはPINを入力してログインする方法があります。
この方法はWindows10から採用されている方法でもありますので、使ったことのある方も多いと思います。
PINはパスワードと違いPINを設定したChromebook専用になり、ログインが簡単になるだけではなく、外出時にパスワードを入力することを見られることも無くなりますので、Googleアカウントとデーターのセキュリティに関することを考えてもお勧めです。
PINは6桁になり、好きな数字を設定することができます。
PINはロック画面の解除の他にパスワードと同じく起動時にもログイン時に利用できます。
指紋認証によるログイン
指紋認証に関しては、指紋認証を搭載した機種でしか利用することはできません。
登録できる指は2本まで。
指紋認証とPINの違いは起動時には指紋認証を使う事はできません。
一度起動したときはパスワードかPINでログインを行い、次回のロック解除から指紋認証を利用することができます。
一度設定してしまえば、指紋認証に指をつけるだけでロックが解除されるので最も楽なログイン方法になります。
PIN や指紋認証を使って画面のロックを解除する方法
ログインの前に事前にPINを作成する必要があります。
指紋認証は指紋を登録する作業があります。
設定の後はChromebook で、起動時のGoogle アカウントのパスワードを入力する代わりに PIN を入力することでログインすることができます。
PINと指紋認証の設定は設定のロック画面とログインから行います。
PIN の設定
- 起動した後に画面右下の時刻をクリックもしくは設定を立ち上げる。
- 設定を起動
- [セキュリティとプライバシー] の項目で [画面ロックとログイン] を選択。
- Googleのパスワードを入力して [確認] を選択します。
- [PIN またはパスワード] で[PIN を設定] を選択。
- PIN を入力し、[続行] を選択します。(PINは6けた以上)
- 確認で同じPIN を入力して、[確認] を選択。
以上でPINの設定が終了です。
次回起動時には6けたのPINを入力することでログインが可能になります。
指紋認証の設定
指紋人種はPINを設定すると同じ場所で指紋を登録(設定している場合は新の編集)から行います。
登録できる指紋は2つまでになり、左右それぞれの指を登録すると便利です。
指紋認証に指を何度もつけることで設定は終了します。
次回からロック画面で指紋認証を行う事でロックは解除されます。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
PINと指紋認証は一度設定しておくと、後は面倒なことは無くログインに利用できます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!