Chromebookに関して、WinodwsやMacとの比較を目にすることは多く、同じパソコンのカテゴリーで考えると正しい比較になると思います。
しかし、Chromebookの使い方やできることを考えると、最も競合するのはAndroidタブレットになるかもしれません。
素晴らしいAndroidタブレットはいくつかありますが、Chromebookが普及することにより子供用に使われるAMAZONのFireHDやプロジェクター内蔵のLenovo製のタブレットなど特殊なタブレット以外で購入する理由が無くなっています。
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8年間のOSとセキュリティの更新
Androidのタブレットやスマートフォンは同じ機種を使って、しばらくするとOSの更新ができなくなります。
例えばサムスンは、2019年以降に販売されたほとんどのスマートフォンとタブレットの4年間のセキュリティ更新を行うと発表していますが、それらはセキュリティ更新であり、OSの更新ではありません。
そして、サムスンだけでは無く他の会社から販売されているAndroidタブレットのOSアップデートはさらに悪化します。
対照的に、Chromebookは8年間のOSとセキュリティのアップデートを行います。
2020年に発売されたLenovoChromebook Duetは少なくとも2028年6月までOSのアップデートを行い、Lenovo Duet5とHPx211は少なくとも2029年6月までアップデート行います。
Google Chrome、すべてのChromebookのアップデートも監視しているため、自動的にChromebookのアップデートは行われます。
新しい機能を試したい場合は、安定したチャネルからベータチャネルまたは開発チャネルに簡単に移行できます。
安定版に戻すには工場出荷時のリセットが必要ですが、Chromebookはほとんど自動的にバックアップされるため、Androidアプリ、Chrome拡張機能が自動的に再インストールされ、もちろんブックマークは常に同期されます。
Androidに関してのOSの更新できる期間は、ChromebookやiPhone やiPadと比較しても短く、OSの更新ができなくなったAndroidタブレットは使用することはできますが、OSベースでの機能追加やセキュリティの部分では劣っていきます。
完全なキーボードショートカットを備えたデスクトップChromeブラウザ
キーボードを搭載しているChromebookでは、フルデスクトップモードを使用できます。
Chrome OSには、ウィンドウを片側にスナップして完全に戻すのがはるかに簡単なキーボードショートカットが多数あり、テキストエキスパンダーやその他の拡張機能を使用できます。
ウェブサイトは、タブレットやスマートフォンで表示されるモバイル版では無くパソコン用のデスクトップバージョンを読み込みます。
個人的な使い方にはなりますが、メインのデバイスとしてタブレットベースのChromebookを使用しませんが、HP x2 11、やLenovo Duet 5は、フルタイムのマシンとして機能する可能性のあるタブレットベースのChromebookになります。
Google Playを通じて、デスクトップChromeの利便性とAndroidアプリの柔軟性をタブレットの形状で手に入れることができます。
Androidタブレットでの作業は可能ですが、Androidアプリは機能が限定的であったり、表示が少なかったりとChromebookに比べて非常に不便だと感じます。
すべてのアプリがChromeOS向けに最適化されているわけではありませんが、随時バージョンアップを行いChromebookのフルスクリーンにAndroidアプリは対応しています。
Androidタブレットでもキーボードが付属するものはありますが、あくまでも入力のためのキーボードとなり、使い勝手などChromebookとは比較になりません。
周辺機器—より広い互換性とより速い速度
次に、Androidタブレットで作業するために必要なアクセサリが必要な場合には、追加の費用が必要になります。
キーボードとスタンドを購入すると、Androidタブレットの場合、タブレットがPOGOキーボード用に設計されていない場合は、Bluetoothキーボードを選択する必要があります。
一方、Chromeタブレットは、今ではすべてのボックスにキーボードとキックスタンドが付属しています。
3万円台で今なら購入できるLenovoChromebook Duetでさえ、ボックスにキックスタンドとキーボードが付属しています。
これは、Chrome OSをキーボードとマウス/トラックパッドと一緒に使用した場合に最適で、タブレットモードは完全に使用できるようになりましたが、キーボードはいつでも手元に置いておくと便利です(さらに、バッグに折りたたむと画面を保護するためにも役立ちます)。
また、Chrome OSタブレットは通常のChromebookと同じドライバーとアクセサリをサポートしているため、USB-Cハブに簡単に接続でき、そこから外部ディスプレーや使い慣れたフルサイズキーボード、さらには外付けハードディスクやSSDに接続できます。
最近のChromeタブレットには、充電速度の高速化というもう1つの便利な機能もあります。
Androidタブレットの大部分は18〜30 Wでしか充電されませんが、ChromebookではLenovo Duetは18Wの充電しか行いませんが、HP x2 11、Lenovo Duet5などは標準のPD45W充電を使用します。
つまり、Chromeタブレットを使用すると、充電が早くゲーム、仕事などを外出先で行う事ができます。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
Androidタブレットも価格と用途によっては十分利用できるデバイスになると思います。
しかし、例えば子供に与えるデバイスとして考えるとChromebookを試してみると、ChromeOSに慣れることができます。
子供に学校向けのChromebookが支給されている学校も多く、Chromebookを持っていると、使い方や設定に関して、知っているのは非常に役立ちます。
問題が発生したりしたときに、または作業するとき、資料を作るときなどどのように操作するのかがわかります。
一部のハイエンドChromebookは除きますが、ミドルレンジ以下のChromebookは価格的にもAndroidタブレットと同じ価格帯が多く、利用のしやすさや、できることの多さを考えるとChromebookを利用することをお勧めします。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!