より多くのAdobeCreative CloudがWebに登場するにつれて、より高性能なバージョンのPhotoshopが、ベータ版とともにブラウザーで使用できるアプリとして登場します。
これらのサービスを使用するには、Adobe CreativeCloudアカウントとサブスクリプションが必要になります。
今は、持ち運びの際に携帯していくパソコンはほとんどChromebookになっています。
しかし、一部の機能やソフトがなく、作業するために自宅ではWindowsやMacを使っています。
Chromebookが不得意とする部分にグラフィック関係の作業があります。
例えばChromebookでも画像処理を行うことは可能です。
上記の記事で記載したように、Chromebookでも写真の画像処理は可能です。
WindowsからChromebookに移行するときに今まで使っていて、それがないために困るプログラムの一つはPhotoshopでした。
確かに簡素化されたPhotoshopExpressアプリがGooglePlayから入手できますが、レベルの調整や写真への基本的なフィルターの追加以外に、それほど便利なものはありませんでした。
フルのPhotoshopは数年前にiPadに登場し、現在も定期的に更新されていますが、学校向けにPhotoshopをChromebookに導入する初期の試みにもかかわらず、PhotoshopをChromeOSおよびWindows / Apple以外のマシンに導入することについては実際の進展はありませんでした。
アドビが今回のAdobeMAX 2021で発表したように、これからはその環境が変わりそうです。
アドビのクリエイティブスイートの多くがついにWeb版として登場します。
PhotoshopとIllustratorは、Adobe CreativeCloudユーザー向けに本日から新しいWebクライアントベータ版の展開を開始しています。
ベータ版は「短期間で公開」されるため、現在のサブスクリプションをお持ちの場合は、ベータ版にアクセスするのにそれほど時間はかからないと思います。
Web版にアクセスするには、Creative Cloudファイルに移動する必要があります。
その後は
- [クラウドドキュメント]タブで、作成済みのPhotoshopファイルをクリックします。
- ファイルビューアの上部にあるヘッダーバーで、Webベータ版の[ Photoshopで開く]をクリックします。
- ドキュメントはhttp://photoshop.adobe.com/で開き、Webエディターをロードする必要があります。まだベータ版にアクセスできない場合は、1〜3日後にもう一度お試しください。
Adobe Photoshopのベータ版Webクライアントは、機能面ではインストールしたデスクトップ版のPhotoshopと完全には一致していませんが、これはまだベータ版であり、完成品ではありません。
ベータ版のため既存のファイルは編集可能ですがいずれは新しいPhotoshopプロジェクトをWebクライアントで直接作成する機能を追加すると思います。
Photoshop for Webを実際に試す機会はまだありませんが、マイクロソフトやGoogleで考えても、本格的なディスクトップ版のソフトと、昨日は限定されていますがパソコンや場所、環境を選ばず、オンライの状態ならどこでもブラウザー上で利用できる簡易的なソフトを提供することは、今後のユーザーを獲得する上でも重要な戦略になります。
Adobeもそういった意味ではWeb版のPhotoshop に関する提供は、それほど時間をかけずに提供すると思います。
Photoshop、Illustrator、InDesign、Premiere Pro、Acrobat Proなど、20以上のあらゆるCreative Cloudアプリを利用することができるCreative Cloudコンプリートプランは6,248 円/月 (税込)が必要ですが、Office365などを考えると、Web版のPhotoshop は無料で提供される可能性は高いと思います。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!
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