Chromebookのシステムがおかしくなって動作が遅くなったり、フリーズした場合に再起動が必要になります。
再起動しても治らない場合は初期化することになります。
Chromebookの初期化は非常に簡単で、初期化した後に再設定をして、初期化前と同じ環境にする時間は非常に短く短時間で作業に戻ることができます。
とりあえず、フリーズした場合に強制的にリセットする方法と、Chromebookの初期化「Powerwash」の方法を記載します。
「Powerwash」の方法は設定から行う場合とキーボードのショートカットで行うものがあります。
まずはフリーズしたときのリセット方法からになります。
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Chromebookでハードリセットを実行します
今までチェックした内容で起動しない場合にChromebook内に原因であることを確認したら、ハードリセットを実行する必要があります。
これにより、トラックパッドやキーボードなど、Chromebookのコア内部コンポーネントのいくつかが再起動し、Chromebookに蓄積されている必要のある一時データやプログラムがクリアされます。
ChromeOSでハードリセットしてもデータは消去されません。
カーソルをまったく動作できず、Chromebookが完全にフリーズしている場合は、ハードリセットを実行する必要があります。
キーボード上段のF4の代わりに円形の矢印のように見えるボタンと電源ボタンを同時に押すことによって、Chromebookは強制的に再起動されます。
これは、Chromebookを強制的に再起動させる方法になります。
どうしてもおかしい場合は、パワーウォッシュを実行
いろいろ試してみても特定のソフトが動かいないだけではなく、システム全体の動作がおかしいときには最後の手段として、Chrome OSには「Powerwash」と呼ばれる独自の機能があり、システムを完全に消去して、ローカルに存在するすべてのデータやソフト、アプリを消去します。
Windowsの回復やMacのシステムインストールになります。
データー以外に関してはChromebookを初期化しても、再セットアップ時にGmailアカウントでログインすると設定やアプリ、その他の設定など重要なものがすべて同期されるため、WindowsやMacの初期化とは違って、それほど問題になることはありません。
パワーウォッシュを実行すると、すべてのアプリケーションが削除され、最初に購入したときと同じようにChromebookのセットアップを行うことになります。
「Powerwash」の方法を二通りの方法で行えるので、状況によって使い分けることになります。
キーボードのショートカットで初期化
キーボードのショートカットを使用して初期化を行うことができます。
まず、Chromebookからログアウトします。
その次にログアウトした画面でCtrl+Alt+Shift+Rキーを長押しします。
すると再起動を訪ねてくるので「再起動」します。
表示されるメニューで「Powerwash」を選択して次へを押します。
初期化後は表示に従って、Googleアカウントでログインを行います。
設定から初期化
これを続行するには、[設定]に移動し、詳細設定の一番下[設定のリセット」をクリックします。
[設定のリセット」で、「Powerwash」の設定があり、リセットボタンを押すことで初期化が始まります。
Chrome OSタブレットでは、音量大ボタンと電源ボタンを少なくとも10秒間押してから、離す必要があります。Chrome OSオールインワンコンピュータとミニPCの場合は、電源ケーブルを取り外し、数秒後に再度接続します。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
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まとめ
「Powerwash」で初期化を行い、再設定しても同じシステムでAndroidアプリを含めて復元することができます。
ただし、ローカルに保存していたデーターはなくなります。
その前に可能であれば初期化する前にデーターはGoogleドライブに退避する事をお勧めします。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!