はじめChromebookは、ウェブを閲覧したり、初歩的な作業を行ったりするためだけに使用される、単なる安価なノートパソコンというイメージが先行しましいた。
しかし、今はそのイメージを脱却して、多くのChromebookにはAndroidアプリの実行に加えて、タッチスクリーンと可変式のディスプレーを搭載している機種では、タブレットとして使用することができます。
しかし、Chrome OSのタブレットモードはまだ比較的新しく、iPadOSやWindows10のような先行しているOSほど成熟していません。
ただし、アップデートの時期は短期間で新しい機能を組み込むことで、GoogleはタッチスクリーンでChromeOSをさらに活用できるようになっています。
Chromebookでタブレット体験を向上させる方法は次のとおりです。
仮想キーボードをフローティングキーボードに切り替える
タッチスクリーンでの入力は面倒な作業です。
仮想キーボードが画面の半分を占めるようになると、さらに作業効率は低下します。
その前に仮想キーボードを使えるようにします。
- 設定を起動するか右下の時刻を選択し設定
を選択します。
- 設定の下部にある [詳細設定] をクリックします。
- 下の方にある[ユーザー補助機能] で [ユーザー補助機能を管理] を選択。
- [キーボードとテキスト入力] で [画面キーボードを有効にする] を選択します。
- その後、文字入力が必要な場面では下記のように仮想キーボードが表示されます。

これで、文字入力はできるようになります。
しかし、ご覧のように画面の3分の1程度の領域が仮想キーボードになり、作業のじゃまになります。
Chrome OSでは、この仮想キーボードをフローティングキーボードに切り替えることで使いやすくすることができます。
これにより、デフォルトで画面の3分の1を占有する仮想キーボードがフローティング可動ウィンドウになり、キーボード自体も小さくなり、移動して使うことができます。

この機能を有効にするには、Chromebookの仮想キーボードをタブレットモードで起動し、一番上の行の中央にある小さな四角いボタンをタップします。
キーボードは可動式になり、元の仮想キーボードと比較すると、はるかに小さなウィンドウに縮小されます。
下の十字をドラックしたままキーボードを移動することが可能になります。
エッジを押したままドラッグしてサイズを変更することもできます。
キーボードを元のサイズに戻すには、正方形のアイコンをもう一度タッチします。
マルチタスクジェスチャに慣れる
Chrome OSのマルチタスク機能はタブレットモードでも利用できます。
つまり、ウィンドウ間で簡単にマルチタスクを実行したり、アプリを並べて配置したりできます。
すべて指だけで行えます。
ただし、最初に、Chromebookのタッチジェスチャのコツをつかむ必要があります。
開いているすべてのアプリを表示するには、下から上にスワイプし、概要レイアウトに入るまで押し続けます。
2つのウィンドウを同時に操作する場合は、概要ページに移動します。
アプリの1つを押したまま移動し、左端または右端にドロップします。
すでにアプリ内にいて、分割画面モードをアクティブにしたい場合は、上から下にスワイプして、ウィンドウを両側のいずれかにドラッグします。
画面の半分を占めた状態で、他のアプリをタッチすると、残りのスペースを埋めるために自動的に展開されます。
中央の細く黒いストライプをドラッグして、各分割画面アプリのサイズを調整できます。
Googleアシスタントを呼び出して、ハンズフリーでクイックアクションを実行
ChromeOSのような本格的なデスクトップオペレーティングシステムを手でナビゲートするのは面倒です。
そういった際には、Googleアシスタントが役に立ちます。
GoogleアシスタントをChromebookで使用することで、いくつかの手順をスキップして、アプリの起動やGoogleドキュメントでの新しいドキュメントの作成などの手順の時間を節約することができます。
Chromebookでは、音声でGoogleアシスタントを呼び出すこともできます。
Googleアシスタントを使用すると、たとえば、常にアプリドロワーにアクセスして新しいアプリを開く代わりに、Googleアシスタントに依頼するだけで済みます。
また、Googleアシスタントは、アシスタントに画面上の情報の使用を許可して、翻訳、意味、単位変換などのクイック アンサーを提供できるようにします。
Chrome OSでGoogleアシスタントをオンにするには、[設定]> [検索とアシスタント]> [Googleアシスタント]に移動します。ハンズフリーコマンドの場合は「OK、Google」を有効にします。
スワイプして前のWebページに戻ります
前のウェブページに移動するたびに、GoogleChromeの戻るボタンに手を伸ばす必要はありません。
Chrome OSのタブレットモードでは、画面の左端から内側にスワイプするだけです。このジェスチャーは逆の方法でも機能します。右から左にスワイプするジェスチャを使用して、閲覧履歴を進めることができます。
ChromeOS用に最適化されたAndroidアプリを使用する
AndroidPlayストアはChromeOSで利用可能ですが、すべてのアプリがChromebookと互換性があるわけではありません。
Chrome OS用にアップデートされていないアプリをタブレットモードで使用すると、突然クラッシュしたり応答しなくなったりして、機能しなくなる可能性があります。
したがって、ChromeOS用に設計されたAndroidアプリを使用する必要があります。
これらのアプリを見つけるためにPlayストアのホームページで、GoogleはChromebookに最適化されたアプリを強調するためにPlayストアを起動すると、「Chromebookを使いこなそう」や「Chromebookでゲームをプレイ」などのリストが上部に表示されます。
手書きでテキストを入力する
スタイラスを使用している場合、またはタッチスクリーンで従来の仮想キーボードを使用して入力することにうんざりしている場合は、ChromeOSで手書きのテキストを入力できます。
ォーボードで一度に1つのキーを打ち込む代わりに、通常どおりに走り書きすることができます。
ChromeOSは、文字を検出してテキストに変換します。
画面キーボードを起動し、左上隅の波線のようなボタンをタッチして、手書きモードをアクティブにすることができます。
黒いキャンバスに手書きで書くことができ、両側のボタンのリストから、バックスペース、キャリッジリターン、絵文字などの文字にすばやくアクセスできます。
書いた単語をクロスして、すぐに削除することもできます。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
まとめ
写真や漫画の閲覧や、Webを見るだけなら便利なタブレットモードですが、文字を入力したりChromebookの操作で不便に感じることもあります。
大量の文字を入力するならタブレットモードをやめてパソコンとして使用してもいいのですが、多少の文字ならそのままタブレットモードで入力したと思います。
それでもおまり大きな仮想キーボードは邪魔なので、小さくなると便利です。
そういった工夫をすることでタブレットモードでもChromebookは便利になっていきます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!