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バランスの取れたAsus Chromebook Flip C434は、価格が下がって最高の価格になりました。
Asus Chromebook Flip C434は、質感の高い素材を使ったデザイン、鮮やかな1080pディスプレイ、大画面を備えたポータブル2-in-1ノートパソコンです。
総評
メリット
- なめらかなプレミアムデザイン
- 薄いディスプレイベゼル
- 鮮やかな14インチのタッチスクリーン
- 打ちやすいキーボード
デメリット
- Finickyタッチパッド
- 少し高価でした。
持ち運びを前提としたモバイルパソコンでは大型のディスプレイ、より長いバッテリー駆動時間、より強力なパフォーマンスを備えたAsus Chromebook Flip C434は、その優れた前身であるChromebook FlipC302CAを大幅に改善したものです。
さらに、Chromebook Flip C434は、高級な質感のアルミニウム筐体を備えており、13インチの筐体サイズに納められている14インチのディスプレイは明るく、鮮やかです。
Asus Chromebook Flip C434はSSDの容量など不満に感じる部分もあります。
しかし、価格が下がったことにより、これまでにテストした中で最高のChromebookの1つになりました。
Chromebook Flip C434は、Chromebookなど、この価格帯で入手できる最高のノートパソコンの1つでもあります。
Asus Chromebook FlipC434の価格と構成オプション
今回、テストした機種はChromebook Flip C434の中でも最も低価格なモデルでアマゾンでは38,000円で販売されています。
Intel Core m3-8100Y CPU、4GBのRAM、32GBのeMMCストレージが搭載されています。
Asusはこの他にCorei5-8200YおよびCorei7-8500Y CPU、最大8 GBのRAM、および最大128GBのeMMCストレージを搭載したFlipC434も提供します。
Asus Chromebook Flip C434のデザイン
Chromebook Flip C434は、Asusで販売されている高価なZenBookUltrabook(Windows)のように高級感のある外観をしています。
マットシルバーのアルミニウム仕上げを見ると、同価格帯ではFlipC434ほど高級に見えるノートパソコンは少ないと思います。
Chromebook Flip C434を開いたときに最初に気付くのは、ディスプレイとほとんど同じサイズでベゼルがないデザインです。
これは以前にも見たことがありますが、画面と本体の比率が87%であるため、FlipC434はテストした中で最もコンパクトな14インチのChromebookの1つになります。
Flip C434の内側には、シルバーのキーボードとクロームトリム、タッチパッド、音量ボタン、電源ボタン、ヒンジがあります。
C434は、タブレットモードまたはテントモードに360度「回転」することができます。
Flip C434は、AsusのErgoLiftヒンジも備えており、キーボードの背面を持ち上げて、より快適なタイピング体験を実現します。
Chromebook Flip C424は、特にマシンのディスプレイのサイズを考慮すると、スリムで軽量です。
20.2 x 32.1 x 1.6 cmで1.45 kgの2-in-1は、12.3インチのSamsung Chromebook Proや12.5インチのAsus Chromebook Flip C302CAと同じくらい薄く(重量はそれらの方が軽いです)12.3インチのHPChromebook x2は、FlipC434とほぼ同じサイズと重量です。
Asus Chromebook FlipC434の拡張性
Chromebook C434の超薄型シャーシには外部の周辺機器に接続するポート用のスペースがあまりありませんが、それでも必要なすべてのポートを提供します。
左側にUSB 3.1 Type-Aポート、USB-Cポート、ヘッドフォンジャックがあり、右側に2番目のUSB-CポートとmicroSDカードがあります。
どちらのUSB-Cポートも充電をサポートしているため、FlipC434のどちらの側からでも充電することができます。
microSDカードに関しては差した状態でmicroSDカードがすこし出ています。
見栄えだけではなく、鞄の中などで押されることによってメモリーが飛び出て破損する恐れもあります。
Asus Chromebook FlipC434のディスプレイ
Asus Chromebook FlipC434のようなスリムなベゼルで、14インチ、1080pタッチスクリーンを搭載しており、これは画期的なものではないにしても、鮮やかで明るいディスプレーは作業効率の向上になります。
映画の予告編を見てみると、動画の再生に関しても特任問題なく、高解像度で作業をしていてもシャープなディスプレイは見づらさを感じませんでした。
ただし、光沢のあるパネルは非常に反射性があるため、晴れた日に屋外でFlipC434を使用することは望ましくありません。
比色計によると、FlipC434の14インチディスプレイはsRGB色域の93%をカバーしています。Chromebook x2(114%)とChromebook Pro(118%)のディスプレイはより鮮やかですが、Chromebook Flip C434のパネルは、その前身であるChromebook Clip 302CA(76%)や平均的なChromebook(83 %)よりも上の数値になります。
Flip C434のディスプレイの光度も十分な明るさがあり、その機種よりも明るい機種はありますが、十分な性能を持っています。
タッチスクリーンは、Google Chromeタブから次のタブに移動し、漫画や小説を見たりマウス代わりに使用する際には、不規則なスワイプを正確に追跡しました。
Asus Chromebook FlipC434 キーボードとタッチパッド
Flip C434のアイランドスタイルのバックライト付きキーボードは、わずか1.3 mmのキートラベル(1.5〜2 mmを優先)にもかかわらず、確実なタイピング体験を提供します。
キーは大きく、適切な間隔で配置されており、71グラムの作動力(Flip 302CAのわずか49グラムから増加)があり、触覚クリックになります。
個人的にはもう少し低い作動力が好みですが、それは慣れの問題です。
バックライト付きなので、くらいところでも作業が可能になっていますが、そのバックライトがあるせいで、文字が余計にわかりづらくなることがあります。
バックライトが何カ所か光っている状態なので、見やすい文字と見にくい文字があります。
FlipC434のタッチパッドは、ウェブを閲覧しているときにスワイプやタップにすばやく反応しました。
また、ピンチしてズームしたり、2本の指でスワイプしてページ間を行ったり来たりするChromeOSジェスチャの使用にも問題はありませんでした。
Asus Chromebook FlipC434のオーディオ
Flip C434の前面にある下部反射式のスピーカーは、広い部屋でも十分な大きさのクリアなサウンドを出力します。
スピーカーは小型ですが映画や音楽の視聴には十分な音を出力することが可能で低音域の低音はやや弱かったものの、ボーカルはクリアに聞こえ、コーラスや各楽器がはっきりと聞こえました。
ピアノの音などはちょっと再現性が落ちるような気もしますが、内蔵されているスピーカーとして考えたら可もなく不可もないスピーカーになります。
Asus Chromebook FlipC434のパフォーマンス
Intel Core m3-8100YCPUと4GBのRAMを搭載したChromebookFlip C434は、簡単な作業を実行しながらWebを快適に閲覧できる十分な機能を備えています。
例えば18個のGoogleChromeタブで閲覧や作業を行い、YouTubeで1080pストリーム動画を視聴し、他の3つのHDビデオがバックグラウンドでストリーミングされました。
タブを切り替えるときに若干の遅れが出ましたが、Chromebook FlipC434は全体的に素晴らしいパフォーマンスになります。
2-in-1は、ベンチマークテストでさまざまな結果を生み出しました。Geekbench 4の全体的なパフォーマンステストで6,968のスコアを獲得したことで、Flip C434はChromebookカテゴリの平均(4,380)よりも遙かに上の性能で、Chromebook x2(6,637)を上回りました。
Flip C434は、JavaScriptパフォーマンスのJetStream2.0ベンチマークで76.7を獲得しました。
ビデオの再生においても問題なく、グラフィック性能に関してもハイスペックなノートパソコンを除いて十分な性能になります。
この機種の上になるCore i5の機種も試してみましたが、値段差に見合う性能の向上はありませんでした。
逆にバッテリーの駆動時間が短くなり、価格も高いことからIntel Core m3-8100YCPUでも十分な性能になります。
ChromeOSとAndroidアプリ
GoogleのChromeOSは、過去数年でバージョンアップを重ねて、学校での使用を対象としたOSから、日常のユーザーにとってWindows10やmacOSの実行可能な代替手段に変わりました。
その変化のきっかけとなったのは、Androidアプリのサポートの開始でした。
これにより、ユーザーはお気に入りのモバイルアプリをChromebookにダウンロードできるようになります。
実行は100%完全ではありませんでした。
特定のアプリや、より高解像度のディスプレイではうまく拡張できません。
しかし、それらをAndroidアプリが動作することで、特にスマートフォンでGoogleサービスを使用している方を中心にChromeOSは魅力的な選択肢になります。
Chrome OSは機能が向上していますが、GoogleChromeブラウザを中心とした軽量で使いやすいオペレーティングシステムです。
Asus Chromebook FlipC434の電池寿命
Flip C434は、バッテリーテストで9時間58分持続しました。こ
れは、Chromebook Pro(8:05)とChromebook x2(8:50)の時間、および高尚なカテゴリの平均(9:02)よりも長くなっています。
ただし、AC電源を持たずに外で作業をすることはちょっと不安に感じます。
Core i5のモデルは、それよりも2時間ほど少ない駆動時間なのでACアダプタの携帯が必要になってきます。
結論
Chromebook Flip C434は、以前使っていた機種で現在使っているChromebookはその上のCore i5のモデルになります。
2-IN-1のChromebookは、同様のサイズの筐体を使っChromebookよりも大きな14インチディスプレイを提供することによって、作業効率は向上します。
比較的明るく鮮やかな1080pパネルに加えて、Flip C434は強力なスピーカーを備えており、充電で10時間近く駆動します。
しかし、Flip C434にも問題点があります。
Flip C434は元の価格が高く設定されていましたので、その金額が下がったことによってその点での欠点はなくなりました。
しかし、ストレージの少なさはChromebook本来の使い方をするのであれば問題ありません。
Androidアプリをインストールしても工夫をすることによって対応はできます。
しかし、Linuxを使うとなると難しいと思います。
それでも、Chromebook Flip C434は、MacとWindowsのユーザーにChromeOSに切り替える説得力のある理由を与える傑出したChromebookになります。
全体として、Chromebook Flip C434は優れたChromebookであり、ChromeOSに切り替える人にはお勧めのChromebookになります。
Asus Chromebook FlipC434の分解 SSD交換やバッテリー交換
Chromebook Flip C434は裏のネジの他にゴム足の部分2カ所にもネジがあり、それも外す必要があります。
SSDはオンボードなので交換は不可になります。
バッテリーは自分でも交換が可能になります。
Asus Chromebook FlipC434の仕様
ブルートゥース | Bluetooth 4.0 |
ブランド | ASUS |
CPU | Intel Core m3-8100Y |
カードスロット | microSD |
会社のウェブサイト | https://www.asus.com/us/ |
ディスプレイサイズ | 14 |
グラフィックスカード | Intel UHD 615 |
ハードドライブのサイズ | 32GB |
ハードドライブタイプ | eMMC |
利用可能な最高の解像度 | 1920 x 1080 |
ネイティブ解像度 | 1920×1080 |
オペレーティング・システム | グーグルクローム |
ポート(USBを除く) | microSDカードスロット、Type-C付きUSB 3.1、USB 3.1、ヘッドフォン/マイク |
メモリー | 4ギガバイト |
サイズ | 20.2 x 32.1 x 1.6 cm |
タッチパッドのサイズ | 4.1 x2.4インチ |
USBポート | 3 |
保証/サポート | 1年間の保証。 |
重量 | 1.45 kg |
Wi-Fi | 802.11ac |
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
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個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
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【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
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料金が安い・返金制度
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ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
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