バッテリー駆動時間が最も長いChromebookが注目されています。
携帯するノートパソコンは性能が良いのは確かに魅力的ですが、利用する際に最も依存するのはバッテリー駆動時間についてです、
基本的にバッテリー駆動が長持ちする事がメリットのChromebookは特にその傾向が強いと思います。
性能が良くてもバッテリー駆動時間が7時間程度であれば、作業していてもバッテリー残量が気になり、どこかで充電することを考える事になります。
コンセントの場所や充電できる環境に縛られたくありません。
そのため、どのChromebookのバッテリー駆動時間が最も長いかを知ることは重要です。
正直なところ、Chromebookを最も使っているわけではありません。
メインはWindowsやMacになります、
しかし、今後はChromebookの利用する機会は増えていくと思います。
簡単で直感的なインターフェースを備え、マルウェアの影響を受けにくく、低価格であり、現在Googleのサービスを使っている場合は環境を含めて初期設定がほとんどありません。
そして最も重要なことは、Chromebookは通常優れたバッテリー駆動時間を備えていることです。
仕事柄多くのChromebookに触れることが可能なので、自分なりにテストすることが可能なので、わかる範囲でバッテリー駆動時間を調べてみました。
バッテリー駆動時間が最も長いChromebookは?
これまでに確認したChromebookで集計したデーターによると、平均的なChromebookのバッテリー駆動時間は9時間28分です。
平均以上のバッテリー駆動時間を提供するChromebookはたくさんありますが、現在最長のバッテリー駆動時間が長いのはHP Chromebook x360
になります。HP Chromebook x360 14 G1は、バッテリー駆動時間に加えてChromebookに求められる、動画や写真を閲覧するためのテントモード、メモやスケッチを落書きするためのタブレットモード、生産性を高めるための従来のノート型など、いくつかの異なるモードに変換できる洗練されたコンバーチブルパソコンになります。
HP Chromebook x360 14 G1のバッテリー寿命は最長ですが、テストしたChromebookは2019年に発売されたされたHP Chromebook x360のため、最新のChromebookではありません。
バッテリーの実行時間が2番目に長いChromebookは、Lenovo ChromebookDuetです。
Lenovo Ideapad Duetは12時間46分になります。
10.1インチのDuetも2-in-1(Chromebook x360 14 G1と同様)ですが、こちらはセパレート式で取り外し可能なキーボードとキックスタンドカバーを介してクラムシェルモードに変換できるタブレットです。
ただし、Lenovo Ideapad Duetのフはディスプレーもキーボードも小さいため、生産性の高い快適なChromebookをお探しの場合、Lenovo Ideapad Duetは適していません。
現行品のLenovo Ideapad Duetなどは新品で購入する事ができますが、HP Chromebook x360 14 G1などは新機種が発売されています。
ただし、中古品でもかまわなければバッテリーが劣化していない状態の良いChromebookがヤフオクやメルカリで販売されていますので安価にChromebookを購入したい方にとっては、ちょっと古いChromebookのデーターも有用になると思います。
バッテリー駆動時間が長いChromebook
- HP Chromebook x360 14 G1 —12時間54分
- Lenovo Ideapad Duet —12時間46分
- Acer Chromebook Spin 713 —11時間54分
- Google Pixelbook Go —11時間29分
- Dell Latitude 5400 Chromebook Enterprise —11時間29分
現行品ではない(中古で良ければメリット)
携帯するにはちょっと重い重量
HP Chromebook x360 14 G1のバッテリーの実行時間は、13時間よりわずか6分短いだけです。
2019年に発売されていますが2021年においても、バッテリー駆動時間でChromebook x360 14G1を上回る性能を発揮したChromebookはチェックした範囲ではありませんでした。
HP Chromebook x360 14 G1の性能は8GBのRAM、64GBのeMMCのSSD、およびIntel Core i5-8350UCPUでした。
HP Chromebook x360 14 G1は、自宅で仕事をしていても、毎日通勤していても、オフィスのデスクによく似合う、ビジネスに適したデザインであると思います。
ヒンジが360度回転するタイプなので、汎用性もあります。
約13時間のバッテリー寿命を提供することに加えて、軍用規格でテストされたChromebook x360 14 G1は、ラフに使用するユーザーにも最適です。
Lenovo Ideapad Duetは、HP Chromebook x360 14G1の最長バッテリー駆動時間と比較すると9分足りない程度でした。
バッテリー駆動時間は12時間46分になります。
Lenovo Ideapad Duetは10.1インチのディスプレイを備えており、キックスタンドカバーと取り外し可能なキーボードが付属しています。
Lenovo Ideapad Duetはタブレットとして使用することも、キーボードに接続することもできます。
確認した構成には、MediaTek Helio P60Tプロセッサ、4 GBのRAM、64GBのeMMCフラッシュストレージになっています。
重さわずか920g、厚さ 1.8 cmのLenovo Ideapad Duetは、非常に薄型で小型、ポータブルなフォルムになります。
ただし、キーボードが窮屈であるという欠点があります。
Acer Chromebook Spin 713のバッテリー駆動時間は、ほぼ12時間(ほぼ半日)続きます。
その上、Chromebook Spin713は完成度の高いChromebookの1つになります。
Chromebook Spin 713は、バッテリー寿命が長いだけでなく、13.5インチの明るいディスプレイも認識性が高く、平均的なChromebook都比較するとChromebook Spin713の画面の明るさは2倍近く違います。
Intel Core i5-10210U CPU、8 GBのRAM、128 GBのSSDを搭載したChromebookSpin 713は、Geekbench5.0やJetstream2.0などのパフォーマンステストで、Google PixelbookGoなどの高額Chromebookよりも性能は良かった程です。
Chromebook x360 14 G1やDuetと同様に、Chromebook Spin 713は2-in-1です。
タブレットも使いたくて漫画や動画の閲覧をしたいし、キーボードを使ってブログや表計算をしたいような方には、Chromebook Spin713が理想的なノートパソコンになります。
Chromebook Spin 713は、スピーディーなパフォーマンス、明るいディスプレイ、用途の広いデザイン、長いバッテリー寿命を備えたある意味利用的なChromebookになります。
Google Pixelbook Goは、バッテリーの寿命に関してはまったく問題はありません。
このリストの4番目ですが、11時間29分のバッテリー寿命は十分に立派な数値です。
Pixelbook Goは、バッテリーの持続時間に加えて、超薄型で軽量のシャーシ(重量はわずか1.06 kg、厚さは2cm)、基本性能、明るいディスプレイで4つ星の評価を獲得しました。
Chromebookは通常、平均輝度274ニットで薄暗くなりますが、PixelbookGoは一般的なChromeOSデバイスではありません。368ニットのカラフルなパネルがあり、sRGBカラースペクトルのなんと108%をカバーしています。
ただし、Pixelbook Goの欠点の1つに、キーボードが浅いことがあげられます。
また、2019年に発売されたChromebookであるため、テストしたユニットの基本性能は古くなっています。
IntelCorei5-8200Y CPU、8 GBのRAM、128GBのSSDです。
Latitude5400は、PixelbookGoと同じバッテリー駆動時間を提供しました。 11時間29分になります。
Latitude 5400は、Pixelbook Goほどスリムではありません。
頑丈なLatitude5400は、17のMIL-STD 810Gテストに合格し、衝撃、落下、極端な温度に耐えることができることを証明しました。けちなポートを備えたPixelbookGoとは異なり、Latitude 5400の本体はより厚いため、1つのType-Cポート、2つのType-Aポート、microSDカードリーダーなど、幅広いインターフェイスを装備しています。
テストしたDell Latitude 5400は、Intel Core i5-8365U CPU、8GBのRAM、および256GBのSSDを備えています。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
電池寿命の長い最高のChromebookを選ぶ方法
長いバッテリー駆動時間はChromebookに求められている機能ですが、Chromebookが他のニーズも満たしていることも確認する必要があります。
ディスプレーの明るさや画面の大きさ、15インチ以上のディスプレーが必要かもしれませんし、持ち運びで10インチ程度の画面で良いかもしれません。
それでも、求める性能の重要な部分はバッテリー駆動時間になります。
家や充電しながら作業ができる環境であれば問題はありませんが、Chromebookの中には実質5時間程度のバッテリー駆動時間のものもあり、基本性能が優れていますが外出先での使用用途には向かないと思います。
5時間程度の場合2時間を過ぎたあたりからバッテリー残量が気になり、結局何度も確認しています。
10時間以上の駆動時間であれば、休憩やChromebookを使っていない時間もありますので、ほぼバッテリーを気にすることなく作業を行うことが可能です。
人によって求める性能は違いますので、ひとつの参考としていただければと思います。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!