最新のChromebookは確かに良いと思いますが、初めてのChromebookは使い方もわからず、どういったことに使えるのかもわからない状態です。
そういった場合に中古で低価格なChromebookを利用すると、リスクなくChromebookを体験することができます。
今回はAcer Chromebook 512 C851になります。
今状態の良い中古では20,000円程度で購入する事ができるAcer Chromebook 512 C851はそういった意味で候補のひとつになります。
Contents
Acer Chromebook 512 C851のレビュー
Acer Chromebook 512 C851はの評価
初めてChromebookを使う人や子供には最適なChromebook。
教育市場向けに開発されたAcer Chromebook 512 C851は学生にも最適なChromebookになります。
良いところ
- デザイン性の高い筐体
- バッテリー駆動時間
- Androidアプリを実行します
- キーボードが打ちやすい
悪いところ
- 180度まででタブレットモードにならない。
Chromebookに求める性能として360度に動いてタブレットモードになる、タッチスクリーン、スタイラスで入力ができると言うことがあります。
これらはChromebookでAndroidアプリを使う前提で考えると必要な機能です。
しかし、Acer Chromebook 512 C851には、タブレットモードの機能はありません。
それにもかかわらず、Acer Chromebook 512 C851には魅力があります。
非常に軽量でありながら、教育市場向けに頑丈に作られています。
球体のデザインもよく、持ったときの安定性も抜群です。
12インチ4:3の画面は、通常の11.6インチの小さなChromebook画面よりも十分に大きいため、作業を行う際に非常に快適です。
また、優れたコントラストと発色性を備えているため、動画などを視聴するときに1080p以外の解像度にも十分対応します。
キーボードは打ちやすく高速でタイピングをしてもかなり快適です。
トラックパッドのクリックは少し不安定ですが、ジェスチャーや指のタップに正確かつ迅速に反応します。
設計
全体的に黒い筐体で天板にはchromeのような模様があり、シャープさと共に持ち運ぶ際の滑り止めにもなっています。
Acerらしいデザインで、筐体は堅牢な作りなので、持ち運びに不安はありません。
ディスプレーは180度まで開き、机に向かい合って相手に見せながら説明する用途に対応することができます。
サイズは20.4 mm x 296 mm x 228.7 mm
重さは1,29gになります。
表示
12インチのディスプレイで表示領域は1,366×912ドット。
アスペクト比3:2。10点タッチ対応になります。
発色性やコントラストも十分なので動画の視聴などでも特に問題は感じません。
キーボードとタッチパッド
筐体が12インチのディスプレイサイズなので、Acer Chromebook 512 C851にのキーボードはサイズに余裕があり非常に快適で打ちやすく、小さいサイズのChromebookに多く見られるキーボードよりは優れています。
キーピッチは約19mm
タッチパッドもサイズが10.5cm×7.8cmと大きめのサイズなので使いやすく、ちょっとクリック感が足りないような気もしますが十分に使えます。
オーディオ
オーディオに関しては特に特記することのない標準的な音になります。
スピーカーは筐体の底面にあり、反射して聞こえるようになっています。
音楽や動画のライトな再生なら十分に感じます。
パフォーマンス
CPUはCeleron N4000のGemini Lakeになっています
クロックは1.1GHzから最大2.6GHz。キャッシュは4MB。
メモリはLPDDR4-3200 SDRAMで4GB。
Acer Chromebook 512 C851は、CPUはCeleron N4000のGemini Lake、クロックは1.1GHzから最大2.6GHz。キャッシュは4MBを搭載しています。
このプロセッサは、ChromebookおよびAndroidアプリの実行用に最適化かされて設計されています。プロセッサは4GBのRAMと一緒に動作します。
全体として、Acer Chromebook 512 C851の動作は軽快です。スペック的には高機能ではありませんが、ChromeとInstagram Androidアプリで10個のタブを開いたまま、1080pビデオの再生を問題なく処理できました。すべて、速度を落とすことはありませんでした。
バッテリー寿命
Acer Chromebook 512 C851Aは、Wi-Fiを介した継続的なWebサーフィンを含むバッテリーテストで12時間26分持続する、かなり強力なバッテリー性能を提供します。
ウェブカメラ
ウェブカメラに関しては標準的な性能で、このクラスのパソコンに搭載されているWebカメラと同じようになります。
テレワークのビデオ会議やビデオチャットでは十分な性能です。
熱
Acer Chromebook 512 C851比較的熱を持たずに動作します。ビデオを再生しているときでさえ、使用中にデバイスがそれほど熱くなることはありませんでした。
結論
Acer Chromebook 512 C851は価格の割には十分に使用できる性能と、充電することなく終日利用できるバッテリー駆動時間で初めてChromebookを利用したい方に最適です。
その黒いデザインはスタンダードなデザインですが、中古を2万前後で購入できるのは、これからChromebookを試したい人や子供にパソコンを使わせたい人にはお勧めです。
まだ、Googleのサポート期間も残っており、ストレージも32GBありますので、chromeOS、Androidアプリ、そしてLinuxも試すことができます。
あくまでも使える性能ということで、本格的にAndroidアプリやLinuxを利用したい場合はストレージの容量は足りません。
その時にはより高機能なChromebookの利用を考えると思います。
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
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Acer Chromebook 512 C851の仕様
仕様 | C851-P96S |
---|---|
メモリー | 8 GB |
CPU | N5000 |
ディスプレイサイズ | 12インチ |
ストレージサイズ | 32 GB |
グラフィックスカード | インテルUHDグラフィックス605 |
WI-FI | Wi-Fi 5(802.11ac) |
オペレーティング・システム | Chrome OS |
重量(g) | 1.4 kg |
部品番号 | NX.H96AA.002 |
発売日 | 43599 |
EAN / UPCコード | NX.H96AA.002 |
プロセッサファミリ | Intel Pentium |
プロセッサー周波数 | 1.1 GHz |
プロセッサーブースト周波数 | 2.7 GHz |
プロセッサコア | 4 |
プロセッサスレッド | 4 |
プロセッサキャッシュ | 4 MB |
内部メモリ | 8 GB |
内部メモリタイプ | LPDDR4-SDRAM |
パネルタイプ | IPS |
ディスプレー解像度 | 1366 x912ピクセル |
互換性のあるメモリカード | MicroSD(TransFlash)、MicroSDXC |
カード読み取り装置? | Y |
ストレージメディアタイプ | 閃光 |
バッテリー技術 | リチウムイオン(Li-Ion) |
バッテリーセルの数 | 3 |
高さ | 20.4 mm |
深さ | 228.7 mm |
幅 | 296 mm |
寸法 | 20.4 mm x 296 mm x 228.7 mm |
ACアダプター電源 | 45 W |
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!