Chrome OSの人気が高まり、特にアメリカを中心にいくつかの國でMacMacの市場シェアを抜いています。
もちろん、Macとは単価が違いますので統計の基準を変えることで違う内容になる可能性はありますが、それでもChromebookは勢いのあるパソコンと言うことになります。
Googleはまた、Chromebookに多くの機能を追加し、年々chromeOSの機能を強化しています。
その為、当初の学校などの教育市場や低コストでITを導入したい企業から個人を対象としたコンシューマー市場に徐々に拡大しています。
ただし、プロが使う仕様のソフトウェアを実行できる強力な環境を利用したい場合は、WindowsまたはMacを検討する必要があります。
しかし、一般的なパソコンの塚方であるWebの検索や閲覧、メール送信、音楽や動画を視聴するなどの利用が多い方にとって、Chromebookは十分な性能と環境を提供します。
Chrome OSには、他のWindowsやMacOS(iOSを含む)などのプラットフォームで利用できない事がいくつかあります。
Contents
Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由
Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。
- ファイルのダウンロードがブロックされる。
- HTTPサイトに接続できない
上記2点の問題点を解説します。
ファイルのダウンロードがブロックされる
作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。
これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの
[PDF資料をまとめたZIP]
[仕事で使用するフリーツール]
なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・
通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。
HTTPサイトに接続されない
また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。
インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますが「データが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。
↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示
最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。
上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!
なぜChromebookにVPNが必要なのか???
なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?
「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」
必要があることが判明!!!
https://www.cman.jp/network/term/vpn/
通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない。
そこで活躍するのがVPN!!!
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!
VPNを利用することで得られるその他のメリット!!
更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。
- 個人情報の流出阻止の強化
- 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。
ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
ダウンロード・操作履歴が残らない
料金が安い・返金制度
やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・
ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1500円 | $月額1000円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1434円 | 月額590円 | 月額495円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!
⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!
WindowsやMacで利用できない最高のChromeOS機能
これらの項目は同じ事をWindowsやMacなどで、できない機能ではないものも含まれています。
しかし、そういった項目でもchromeOSの方が個人的には優れていると思うものを記載しています。
もちろん、WindowsやMacの方が優れているものもたくさんありますので、自分に合った使い方で、どのOSやデバイスが合っているかを検討する必要があります。
1.Chromebookはるかに優れた音声アシスタント
Googleアシスタントは、それぞれWindowsとMacで利用できるCortonaやSiriよりも個人的には優れていると思います。Googleアシスタントはより良い音声認識とより良い検索アルゴリズムを持っています。
さらに、GoogleMAPを使ったナビゲーション機能と周辺のインフォメーション、物事を覚えたり、カレンダーのイベントを追跡したり、ブログの投稿を読んだり、まだ種類が少ないですがスマートホームコネクトで照明やエアコン、テレビやビデオ、スマート調理器と言ったものを制御したりすることができます。
クロスプラットフォームをサポートしていないCortanaや、Spotifyなどのサードパーティサービスに接続できないSiriと比較するとGoogleアシスタントは使いやすいと思います。
もちろん、Appleの製品囲まれている方にはSiriをお勧めしますが、そういった方はそもそもChromebookを利用することはあまりないと思います。
同じサードパーティサービスに接続できる音声アシスタントではAMAZONのAlexaがあります。
Alexaも良い音声アシスタントになると思いますが、ナビゲーション機能を持っていないことと、パソコンでの利用はできな事で(スマートフォンには対応しています。)Googleアシスタントが使いやすいと思います。
2.Chromebookは最速かつ最軽量
Chrome OSの主な機能は、高速で軽量なことです。
技術的には、ChromeOSは優れたハードウェア性能を必要としていません。そのため、最も安価なChromebookでさえ、WindowsやMacなどのオペレーティングシステムよりも高速に実行できます。システムの起動には数秒しかかかりません。
Googleは、どのメーカーからChromebookを購入しても、最もクリーンで軽量なノートパソコンのオペレーティングシステムを体験できるようにしています。
この部分はChromebookおよびchromeOSで最もアドバンテージが高い項目になります。
3.ChromebookはAndroidフォンとの接続性が向上
この部分はまだ開発段階で、Appleと比較すると大きく出遅れている項目になります。
Appleの場合はMac、iPad、iPhone、そしてApple WatchなどでWebページの閲覧共有やIDやパスワード、その他の設定に関しての共有化が進んでいます。
今のところAndroidスマートフォンでChromebookのロックを解除し、デバイス間をシームレスに切り替えることができます。
ロック解除機能は、電話の顔認識と指紋認証を利用するので非常に便利です。
ただし、日本では半分近くの人がAppleのiPhoneを使っているので、そういった場合はこの機能自体を使うことができません。
Windowsよりは便利ではあります。
4.Chromebookは新しいChromebookへの移行が簡単
Macでも新しいMacを購入した際にセットアップをすると、今使ってる環境を新しいMacに移行する事ができます。
大体は移行する事ができますが、細かい部分が手動で設定し直す必要があります。
Windowsに関しては引っ越し用のソフトを使って移行する事になります。
Chromebookの場合は非常に簡単です。
新しいChromebookに切り替えたい場合は、新しいChromebookでGoogleアカウントを使用してログインするだけで、すべてが移行されます。
ChromebookはGoogleアカウントと完全に同期されているため、ブックマークや拡張機能などはそのままに、Androidアプリに関してもそのままの状態になります。
すべてのファイルがバックアップされ、Googleドライブに保存されていますのでその点でも安心です。
Macの場合は移行元のMacが近くにある状態で行いますが、すべての作業が終わるまで時間がかかります。
Chromebookの場合はGoogleのアカウントを設定して、立ち上がったら元の状態になっているので時間はほとんどかかりません。
5.Chromebookは子供の利用に最適
子供の頃からパソコンやスマートフォン、タブレットになれていることは今の時代必要なことです。
しかし、使用時間や使用内容などに関しては把握できているとはいえません。
Chromebookでは、そういった意味で安心です。
子供にとって良いことかはわかりませんが、Chromebookを設定することでChromebookの上で何ができる範囲をAndroidアプリやウェブサイトの両方に設定することができます。
また、ユーザーが使用しているアプリ、プレイしているゲームなどを確認したり、スマートフォンでChromebookをリモートでロックすることもできます。
これらすべての機能により、Chromebookは子供向けに購入するのに最適な選択です。
6.Chromebookはパソコンとしてもタブレットとしても最適
Windowsのノートパソコンの中にも2-in-1のものや、ディスプレーを変形させてタブレットのようになります。
しかし、操作性はキーボードとマウスで動作するように設計されたWindowsOSを使用しているだけで、スピードも使い勝手も対応しているアプリもちょっと実用レベルとはいえません。
MacはMacとiPadが完全に分かれていて、それぞれが得意な分野があり、また不得意な分野があります。
一方、ChromeOSはレイアウトとナビゲーションシステムを形態によって完全に変更することができます。
パソコンの形態の時はパソコンのように、タブレットの時はAndroidタブレットのような操作性で上にスワイプしてHome画面に戻るなどタブレット機能を使用すると、Windowsのように右上隅のxマークをクリックするよりもはるかにユーザーフレンドリーになります。
7.Chromebookは映画やテレビ番組をダウンロードして視聴ができる
Chromebookの優れた機能の1つは、AndroidアプリのNetflix、AMAZON Prime Videoなどをインストールすることで映画やテレビ番組をダウンロードできることです。これらのサービスはWindowsまたはMacでも視聴できますが、ダウンロードすることはできません。
なのでオフラインでの視聴ができずフライトなどで利用する場合や、アメリカなどに行くとビデオそのものが視聴できなくなります。
ChromebookにAndroidアプリを簡単にダウンロードして使用すると、このようなモバイル専用機能を利用できます。
その他にも雑誌や本、漫画などをダウンロードして読むことも可能です。
8.Chromebookは音声入力に優れている
Chromebookにはシステム全体の音声入力機能があり、[設定]> [詳細設定]>一番下の方に [ユーザー補助]> [ユーザー補助機能の管理]に移動し、下にスクロールして、[音声入力を有効にする]をONにします。
ONにすると下のタスクバーにある時計の隣にマイクのアイコンが表示されます。
これは、Androidアプリ、設定など、Chrome OSのどこにでも話して入力することができます。
メール、テキストメッセージ、さらにはブラウジングやレポートの作成にも使用できます。
単語の認識は、Googleの音声認識なので非常に良いと思います。
この記事の
8.Chromebookは音声入力に優れている
はChromebookの音声入力を使用して作成しました。
まとめ
Chrome OSは、パソコンにインストールする必要のあるソフトウェアに依存しないため、非常に簡単で動作が速く、すべてが同期されるため、データが失われることを心配する必要はありません。
さらに、Android、Googleアシスタント、ファミリーリンクなどの他のGoogleサービスとの統合が優れているため、生産性や複数のデバイスを携帯することなく、スマートフォンとChromebook(タブレットになるタイプ)があると、長期の海外出張などの場合でも大体のことに対応することができます。
また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??
金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!