Chromebookの使い方:Chromebook Windowsソフトウェアを使用することができます。

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ChromebookやchromeOSで直接Windowsのソフトウェアを動かすことはできません。

しかし、ChromebookでLinuxを実行できるようになったら、wineというLinuxアプリを使用してChromebookでWindowsのソフトウェアを実行することができます。

ChromebookやLinuxで適当なアプリがない場合で、どうしてもWindowsのソフトを使う必要がある場合はLinuxでWindows互換レイヤーの「Wine」などの機能がありますので、一部のWindowsソフトを動かすことができます。

すべてのソフトが使えるわけではありませんが、ダメ元で試すことはできます。

WindowsにはLinuxよりも優れたソフトウェアが数多くあり、PhotoshopやBraveBrowserなどのLinuxでは利用できないアプリをインストールすることができます。

これらのWindowsアプリはLinuxで動作することが可能で、Linuxは仮想化ソフトのように使ってChrome OSで動作する事ができます。

これらのアプリは対応していれば軽快な動作で、スペックの高い強力なChromebookはストレスなく機能します。

インストールするには、ターミナルを開いてコマンドを実行します

sudo apt-get install wine

WineはIntelベースのChromebookでのみ機能し、ARMベースのChromebookでは機能しません。

WineはAndroidアプリとしても利用でき、Chromebookにインストールして完全に機能しますが、インストールできるのはWindowsRTアプリのみです。

Contents

互換レイヤー「Wine」導入前に

WineはWindowsのカーネルの動きを再現したプログラムやWindowsのソフトがよく使うDLLの代わりになるものを数多く用意しているので、動作するソフトウェアなら速度が遅くならずに利用できるメリットがあります。

対応していないものは動作しないので、試す必要があります。

また、WindowsのソフトでなくてもLinuxやchromeOSで利用できる代替のアプリがある場合は、Wineは便利な技術ですが手間がかかり、動作が不安定なソフトもありますので高機能なChromebookを使って、無理に使う必要があるのかは検討する必要はあります。

Wineを利用する前に

  1. そのアプリのchrome版やLinux版、Android版がないか?
  2. chrome版やLinux版、Android版で代替できないか?
  3. Webアプリやブラウザーで代替できないか

 

利用する前にこれらの手段で解決できないか検討することをお勧めします。

 

「Wine」導入前に関して

Wineはいろいろとバージョンがあり、新しいと良いわけではありません。

今まで使えていたソフトも新しいバージョンでは動作しなくなると言った事も起こります。

その部分は違うバージョンのWineをインストールするために、今インストールされているWineを削除して、新しく違うバージョンのWineをインストールする必要があります。

 

Chromebookをより安全に便利に利用したいならVPNがおすすめな理由

 

Chromebookは値段も安価で動作も快適と作業用パソコンとしては、かなり優れておりますが利用している段階で気になる点が2点ございました。

 

Chromebookの不満点

  • ファイルのダウンロードがブロックされる。
  • HTTPサイトに接続できない

 

上記2点の問題点を解説します。

 

 

ファイルのダウンロードがブロックされる

 

作業中にサイトからファイルをダウンロードする際に上記のような【不正なファイルのためファイルをブロックしました】と頻繁に表示されます。

 

これがかなり面倒で明らかに危険なファイルではないはずの

PDF資料をまとめたZIP

仕事で使用するフリーツール

なども跳ねられることも頻繁で正直ストレスがたまります・・・

 

通常のWindowsパソコンやMACであればブロックされる頻度はかなり少ないですが、後で後述する理由が原因でChromebookの場合1日に何回もこのような事態が発生します。

 

 

HTTPサイトに接続されない

 

また【HTTPサイトにアクセスしても表示されない】問題もあります。

インターネット上でWebページを閲覧するとき、URLの上部に「http」や「https」で始まっていますがデータが暗号化されていないhttp」の場合自動的にブロックされてしまいます。

 

↑上の画像のようにHTTPの場合はセキュリティ警告が表示

 

最近では「https」に移行しているサイトも増えてはいますが、まだまだ「http」サイトが多い現状で仕事上情報を集めたい際に苦労しています。

 

 

上記の2点の問題を解決する方法を調べた結果【VPN】を適応することで解決致しました!

 

 

なぜChromebookにVPNが必要なのか???

 

 

なぜ上記のような問題がVPNで解決するのか?

「実はChromebookで標準で搭載されているセキュリティが強固すぎる+セキュリティ機能をオフができないため回避するにはWEB通信時のネット回線を変更する」

必要があることが判明!!!

 

https://www.cman.jp/network/term/vpn/

通常であればセキュリティソフトなどを手動でインストールを行い、問題がある場合は一時的にオフするなどで[ブロック問題]を解決できるのだが、Chromebookはデフォルトでセキュリティソフトが搭載されているような物なので外すことが出来ない

そこで活躍するのがVPN!!!

 

 

VPNとは??

Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。

無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。

 

↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!

 

VPNを使うとChromebook経由の回線ではないという扱いになるため上記のような理不尽なブロック祭りから開放されるというわけだ!!!

 

 

VPNを利用することで得られるその他のメリット!!

 

更にVPNはもともとセキュリティ強化のためのツールなので様々な利点あり。

 

VPN利用時のメリット

  • 個人情報の流出阻止の強化
  • 海外サーバに繋げて外国在住の限定の動画視聴
  • 海外のゲームを格安で購入できる
  • 通信が高速化する

 

など仕事でもプライベートでも役に立つ機能が多く、Chromebookを快適かつ安全に使用したいのであれば割と導入必須のツールといっても過言ではありません。

 

 

ChromebookにおすすめVPNはNORDVPN!

 

といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??

 

個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目

 

完全無料を謳うVPN

他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)

 

日本で運営しているVPN

VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい

 

運営歴が浅すぎるVPN

運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい

 

この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)

 

 

 

以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN

 

NORDVPNの利点

ダウンロード・操作履歴が残らない

料金が安い・返金制度

 

 

ダウンロード・操作履歴が残らない

 

NordVPNは【サーバー上に利用ログ・履歴が保持されない】仕様になっている。

やましいことしていないなら保存されていても特に問題ないのでは??と思いがちですが通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。

実際にVPN会社本元のサーバーがハッキングされて個人情報が流出したことも・・・

 

ただNordVPNに関してはそもそも個人情報を残さないので仮にハッキングされたとしても警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。

 

 

一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!

 

また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。

有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは約495円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません

 

1ヶ月プラン 6ヶ月プラン 1年プラン 2年プラン
ExpressVPN 月額1500円 $月額1000円 月額900円
NordVPN 月額1434円 月額590円 月額495円

 

更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので安心!!

 

⇒30日間無料のNordVPNををお試ししたい方はこちらから!!

 

 

「Wine」導入前する意味

Wineを導入する意味として考えるとchromeOSでできることはchromeアプリ、Androidアプリ、Linuxアプリを利用できることを考えると、それほど重要ではないかもしれません。

それよりも、もしかしたら昔遊んでいた古いWindowsゲームなどを動かして遊ぶなどの用途や年賀はがき(今ではブラウザーで動作するものもあります)などに限定されるかもしれません。

海外では古いWindowsゲームのソフトがWine上で動作するか検証しているサイトもあります。

それを見ると、特に設定しなくても有名なゲームが動作することがわかります。

WineHQでもアプリケーションの動作チェックを行っていて、膨大なソフトのデーターベースがあります。

 

また先程紹介したNordVPNを利用することで【Chromebookの煩わしい仕様回避+セキュリティ強化】にもつながるので気になった方は導入してみてはいかがでしょうか??

金額的にもセキュリティソフトよりも安く、気に入らなければ返金保証ありといたせりつくせりの内容なのでおすすめです!!

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